初心者でも楽しめるグランピング施設7選！選ぶポイントも紹介します

ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」で過ごしています。八ヶ岳の魅力や楽しみ方、耳より情報を発信します。

「はじめてグランピングの体験をしてみたい！」そんな方のために、今回は初心者でも楽しめるグランピング施設を7つ紹介していきます。

キャンプでは、自分でテントを設営したり火をおこしたりやることがたくさんあります。

そのため「簡単に準備できればいいのにな」とお悩みの方は、グランピング施設のご利用がオススメです。

この記事では、グランピングの選ぶポイントについても解説しています。

あなたに合ったグランピング施設が見つかれば、満足のいく時間を過ごせるでしょう。準備しておけば便利なグッズも3つ紹介しています。ぜひ、最後までご覧ください。

グランピングの特徴

グランピングの特徴は、自然を楽しみながらリゾートホテルのように快適で優雅な気分で過ごせる施設です。

ベッドがあるだけでなくトイレやお風呂、エアコンなどが完備しているグランピング施設もあり、初心者でもキャンプ気分が味わえます。

BBQの材料や調理器具をレンタルできるほか、施設内の売店で購入できるところもあります。アメニティなども揃っているため、ほとんど手ぶらで楽しめるでしょう。

グランピング施設の中には、露天風呂が部屋の中にあるところや、近隣施設を利用して温泉に浸かれるグランピングもあります。

小鳥の鳴き声や川のせせらぎ、自然の風を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。ホテルで過ごしているかのような快適さと、キャンプの楽しさの両方味わえます。

グランピングとキャンプの違い

普段感じられない自然を感じたり、外でご飯を作って食べたりできることは、グランピングもキャンプにも違いはありません。

キャンプでは、自分でテントを設営したり食材を用意して自分で作ったりしないといけません。自分で火をおこしてご飯を作ることや、寝袋にくるまって休むことは、キャンプの楽しみのひとつでしょう。

しかし、キャンプに行き慣れていない方は、自分で準備することが煩わしいと感じるかもしれません。また、テントの設営は、女性ひとりで行うには難しいものもあるでしょう。

雨の日のキャンプは体が濡れてしまい、気温が低い日は、体に寒さが伝わりやすくなります。気温や天気に左右されず過ごせることもグランピングとキャンプの大きな違いとなるでしょう。

グランピングの魅力

グランピングの魅力は、気軽に参加できることです。グランピングでは、テントや調理道具、寝袋やマットの準備が必要ないところがほとんどです。

キャンプ場の場合、ベッドで休めることはないでしょう。グランピングであれば、ベッドで寝れますし食事を自分で作らなくてもレストランを利用できます。

• 施設周辺のアクティビティを利用して体を動かしたい
• 温泉にゆっくり浸かって体を休めたい

など、好きなことで自由に時間を使えます。

キャンプ道具を必要としないため、電車に乗って気軽に参加ができます。キャンプ用品を自宅に保管するスペースがない方でも、キャンプの気分を味わえることが大きな魅力です。

グランピング施設には、スタッフがいます。何か困ったことがあればすぐに相談ができるため、キャンプ慣れしていない方でも安心して楽しめますよ。

グランピングの種類

グランピングの施設には、以下のような種類があります。

• テント型
• コテージ型
• ツリーハウス
• トレーラーハウス

それぞれのグランピングの種類には、特徴があります。以下より詳しく紹介します。

テント型

テント型のグランピング施設は、一般的なテントの形に似た円錐型ベルテント、球体のようなドーム型、タマネギの形に似たテントなどさまざまです。

ドーム型のものは、フレームがなく壁は透明になっていて、自然の景色が一望できるものもあります。

室内にはベッドがあり、冷暖房完備されている設備が多いでしょう。ゴージャスな家具を採り入れているため、非日常を感じられる施設も。どれも、昼間は自然の景色を、夜は星空を感じられます。

コテージ型

コテージ型は、一戸建てを一棟貸し切っている別荘型宿泊施設です。ベッドやキッチン、シャワーが整っており空調管理もされています。

似たような施設にバンガローがありますが、バンガローは木造の簡易的な小屋で、寝具やトイレ、シャワーなどの設備がないところがほとんどです。

コテージ型は、屋外デッキでBBQを楽しめます。また、プライバシーが保たれるため、はじめてグランピングに参加する方や子ども連れでも安心して利用できます。

ツリーハウス

ツリーハウスは、名前の通り木の上に家があるグランピング施設です。

横になったり仲間や家族とおしゃべりを楽しむには最適です。食事は敷地内のカフェやレストランを利用します。

トレーラーハウス

トレーラーハウスは、エンジンや運転席がありません。トレーラーの中は、キッチンや寝室、トイレとシャワー室のみの設備になっています。

個別のトレーラーなので、テントよりプライバシーが守れます。雨風に強く、天気に左右されないところも魅力です。

グランピング施設の選び方

ここまでは、グランピング施設の魅力やキャンプとの違い、グランピング施設の種類について解説しました。グランピング施設を選ぶには、自分が利用してみたいグランピングの種類のほかに、どんな時間の使い方をしたいかで、選ぶと良いでしょう。

料理の準備と片付けが面倒な方は、調理と食事を楽しめる施設、作るのが難しいと感じる方は､レストランがある施設など。部屋の内装や設備にこだわって決めてみるのも良いかと思います。

Wi-Fiがあるか冷暖房が整っているかなど、自分のライフスタイルから「これは絶対はずせない」というものがある施設を探してみてください。

次に、オススメのグランピング施設を7つ紹介しています。

オススメのグランピング施設7選

オススメのグランピング施設は以下の7つです。

• WILD BEACH（ワイルドビーチ）【千葉県】
• TOWAピュアコテージ【栃木県】
• 杓子山ゲートウェイキャンプ【山梨県】
• GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都るり渓【京都】
• 森と星空のキャンプヴィレッジ【栃木県】
• モンゴリアビレッジ　テンゲル【栃木県】
• WILD MAGIC（ワイルドマジック）【東京】

それぞれの特徴を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

BBQができる「WILD BEACH（ワイルドビーチ）」【千葉県】

画像引用元：じゃらんnet

千葉県木更津市にある「WILD BEACH（ワイルドビーチ）」は、BBQができるグランピング施設です。本場インドから初上陸し、最新型の大型テントを使用しています。

アメリカから直輸入されたヴィンテージトレーラー、オリジナルデザインのドームテント、キャビンやログテントなどサイトが多数あり、好みのデザインで選ぶことも可能です。

食材から調理道具までレンタルできるので、準備不要。食材の持ち込みも可能です。設備が充実しており、冷暖房も完備しています。

広い屋根付きデッキが付いているので、BBQや焚き火などキャンプの雰囲気も十分に楽しめます。

画像引用元：じゃらんnet

周辺情報

レストランがある「TOWAピュアコテージ」【栃木県】

画像引用元：TOWAピュアコテージ公式HP

栃木県那須郡にある「TOWAピュアコテージ」は、施設内にレストランがあり、料理長監修の料理を食べられるところが魅力です。

フレームが無く、透明のドーム型グランピング施設で視界を遮るものはありません。昼間は五感で自然を感じ、夜は星空を眺められます。

ベッドやソファ、エアコンや冷蔵庫といった設備は充実していますが、お風呂やトイレは部屋にないので、ご注意ください。

また、食事はBBQのほかに、しゃぶしゃぶ食べ放題、すき焼き、季節の鍋会席から選べます。また、貸し別荘やコテージもあるので、気になる方はホームページを覗いてみてください。

画像引用元：TOWAピュアコテージ公式

周辺情報

素泊まりできる「杓子山ゲートウェイキャンプ」【山梨県】

画像引用元：楽天トラベル

山梨県富士吉田市にある「杓子山ゲートウェイキャンプ」は素泊まりができるグランピング施設です。まるでホテルのような内装をしており、室外には貸切露天風呂があります。

グランピングテントは、断熱性に優れ、真冬や真夏の気候に影響しないため、快適に過ごせます。

天然鉱泉があり、浴槽はヒノキ。温泉に浸かれば、日頃の疲れを一気に洗い流してくれるでしょう。

目の前は、富士山と四季折々の絶景が眺められます。素晴らしい景色を眺めながらBBQを楽しんでみてはいかがでしょうか。

施設でBBQの食材やおつまみが買えるほか、食材の持ち込みができるので、近くのスーパーで買い物をしてみるのも良いです。

画像引用元：楽天トラベル

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自然体験が充実「GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都るり渓」【京都】

画像引用元：じゃらんnet

京都府南丹市にある「GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都るり渓」は、自然体験が充実しているグランピング施設です。

キャンプサイトは8種類あり、ドームエア、コットンテント、キャビンなどから選べます。

るり渓温泉や岩盤浴、酸素浴などが体験でき、疲れた体をほぐしてくれます。また、1万冊の書籍がある部屋でハンモックに揺られながら緩やかな時間を過ごせます。

シナスタジア（共感覚）をテーマとした光と音楽は、新しいナイトスポットです。

新しい料理にチャレンジをするなど、るり渓では自然体験が充実しています。

るり渓では、素泊まりはできません。飲食物の持ち込みはできませんので、必ず食事は人数分注文するようにしてください。

画像引用元：じゃらんnet

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星空が見える「森と星空のキャンプヴィレッジ」【栃木県】

画像引用元：Yahoo!トラベル

栃木県芳賀郡にある「森と星空のキャンプヴィレッジ」は、星空が見られます。ベルテントとログキャビンから選べます。

エリアごとに炊事棟、化粧室、焚き火台があり、プライベート空間は確保されているので、はじめてのぐらんピングでもゆったり過ごせるでしょう。

サイトに屋根付きダイニングスペースがあるので、四季折々の自然や星空が楽しめます。アスレチックやジップラインなどで汗を流すこともできます。

画像引用元：Yahoo!トラベル

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温泉がある「モンゴリアビレッジ　テンゲル」【栃木県】

画像引用元：じゃらんnet

栃木県那須郡にある「モンゴリアビレッジ テンゲル」は、温泉があります。テンゲルでは、地下800mからわき出てくる温泉が楽しめ、星空を眺められる露天風呂や、岩風呂、檜風呂から選べます。

テンゲルは、那須高原にいながらモンゴルの移動式住居「ゲル」の体験ができ、モンゴルから直輸入した家具が揃っています。

毎日馬頭琴の演奏会が開催。モンゴルの衣装体験も楽しめるでしょう。BBQでは、ボーズという蒸し餃子も味わえます。

少し変わったグランピングを体験したい方は、ぜひご利用してみてください。

画像引用元：じゃらんnet

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日帰り利用ができる「WILD MAGIC（ワイルドマジック）」【東京】

画像引用元：WILD MAGIC公式HP

東京江東区にある「WILD MAGIC（ワイルドマジック）」は、日帰り利用ができます。

利用できるサイトは豊富で、テント、トレーラー付きプライベートサイトが配置されています。

また、ファミリー向け、大人数でもBBQができるなど、パーティや懇親会にも利用できるところが魅力です。

都会の中でグランピング体験をしたい方にオススメです。都会の夜景や東京湾が眺められるので、自然の中で楽しめる景色とはまた違った趣を感じられるでしょう。

画像引用元：WILD MAGIC公式HP

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グランピングを楽しめる持ち物3選

グランピング施設では、手ぶらでキャンプ体験ができますが、あればより役に立ち楽しめる持ち物があります。

• 人生ゲーム
• 水着
• 水陸両用シューズ

天気に左右されない定番ゲームを持って行くと、夜や雨の日に活躍します。水着やシューズは、水場が近くにあるグランピング施設もあり、ひとつあると重宝します。

人生ゲーム

タカラトミー（TAKARA TOMY） 人生ゲーム 

3,610円前後

Amazon

室内で家族や仲間とワイワイいいながら遊べる定番ゲームです。いろいろなテイストの人生が楽しめます（全16種類）。

水着

Neimo（ネイモ） レディースビキニ 体型カバー 水着 上下3点セット

3,980円前後

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グランピング施設の中や周辺施設にプールや海などがあれば重宝します。パンツ付きなので、日焼けや体型をカバーできるでしょう。

海水浴やプールのほかにも、温泉やスパ施設などでも利用できるので、1枚あればオールシーズン使えます。

水陸両用アクアシューズ

【SIXSPACE】マリンシューズ 水陸両用 男女兼用

2,999円前後

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楽天

グランピング施設周辺に川や海があれば重宝します。

伸縮性と通気性、排水性に優れている上に、ソフトな履き心地なので、ビーチやジムで使っても動きやすい素材です。

滑りにくいゴムの靴底で、かかとまで覆われているので、ビーチサンダルのように脱げてしまう心配はありません。

アウトドアだけでなく、室内スポーツやガーデニング、洗車にも活用できます。

グランピングの気になるポイント

グランピングを選ぶとき以下のようなことが気になるのではないでしょうか。

• 食事はどんなものが楽しめるか
• お風呂やトイレは部屋にあるのか
• 電源はあるのか
• ネットは使えるのか
• アクティビティはできるのか
• ペットと一緒に過ごせる施設はあるのか

前述したような、グランピングの時間を過ごす方法や食事やお風呂、トイレがどんなものか気になる方もいるでしょう。

次から詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

食事はどんなものが楽しめる？

多くのグランピング施設では、BBQが楽しめます。持ち込み可能の施設もありますが、多くは施設で準備された食材と調理器具が使えるでしょう。

カフェやレストランが併設されているグランピング施設もあり、より手軽に参加できます。

地元でしか味わえない野菜や特産品、ジビエなどもあります。屋根付き・エアコン完備されているところでは、天気や気候に左右されないため快適です。

自然の中でBBQを楽しむこともできるので、好みで選んでみてください。

お風呂やトイレは部屋にある？

お風呂やトイレは、すべてのグランピング施設にあるとは限らないので、プライベートを確保したい方は確認が必要です。

共同のお風呂や近隣の温泉施設を利用する場合もあります。

グランピングに電源はある？

今やキャンプやグランピングに参加していても、スマホは必需品です。キャンプに比べれば電源のあるサイトは多いでしょう。

スマホをよく使う方は、充電切れが起こらないように確認が必要です。心配な方は、モバイルバッテリーを準備しておくと安心です。

ネットは使える？

多くの施設に電源はあっても、Wi-Fiが使える施設は多くありません。仕事をしながらグランピングに参加したいという方は、Wi-Fiがあるかどうか必ず確認が必要です。

アクティビティの有無

自然の中でさまざまな体験をしたいと考えている方は、グランピング施設の中、もしくは周辺にアクティビティがあるかどうか確認しておきましょう。

トレッキングやマリンスポーツ、フィッシングやバードウォッチングなど、土地に合ったアクティビティが準備されています。

ペットと一緒に過ごしたい

家族の一員となっているペット。愛犬と過ごせるグランピング施設は増えています。愛犬と一緒にグランピングを楽しみたい方は、大型犬が入れないグランピング施設もあるので確認が必要です。

• 愛犬とのプライベート空間が確保されている
• ドッグランが敷地内にある
• 川場で愛犬とアクティビティが楽しめる

などの施設もあります。

ゲージに入れなくても過ごせる部屋やペットの食事が準備されている施設もあります。自分の好みに合うグランピングを探してみてください。

まとめ

この記事では、はじめての方でも楽しめるグランピング施設を7つ紹介しています。グランピングを選ぶときは、自分がどのような時間の過ごし方をしたいか考えてみてください。

グランピング施設では、テントや内装にこだわったサイトもあります。部屋の中でゆっくり過ごすだけでも、非日常を味わえるでしょう。

ゲームや水場でも役立つグッズを持って行けば、仲間や家族とグランピングで過ごした思い出を増やせます。

具体的なグランピングを選ぶポイントの解説もしました。ぜひ、この記事を参考にして、自分に合ったグランピング施設を探してみてください。