こんばんは。はっしーです。先日試乗したアルファロメオ ジュリエッタスプリントの初代101系を買ってしまいました。。。とうとう納車されましたのでご紹介しますね!
アルファロメオ ジュリエッタは1954年から1965年まで作られた初代(750系・101系)、1977年から1985年まで作られた二代目(116系)、2010年から現在も作られている三代目がありますが僕の愛車は初代で101系です。
750系はフロントグリルの目が荒いです。あと101系にはフロントのタイヤの少し上にウインカーのランプがあります。横から見るとリアへのラインがきれいですねー
リアのデザインも少し違います。
上の写真は750系ですお尻にあるシルバーのパーツがの形状が違います。下の写真のように飛行機のリアウイングみたいです。
101系は下のように四角い棚みたいになってシンプルになってますね。750系の方がカッコいい気がします。また101系はテールランプの下に丸い反射板があるのと、リアのウインカーが黄色いです。なんとなく101系の方がクジラっぽい顔で可愛い感じになっています。
二代目、三代目とは全然デザインが違う!二代目のグリルはちょっと101系っぽいですが三代目ともなると、全然違いますね。
101系に戻りましょう。デザインはベルトーネのフランコ・スカリオーネによるものです。アルファロメオ33ストラダーレをデザインした人です
またマセラティ3500GTもフランコ・スカリオーネの作です
目の感じやお尻、リアガラスとCピラーの造形に癖が出てますね。スプリントで気に入っているのはお尻周りです。
真後ろから見ると
少しぽってりした感じが可愛らしい。
インテリアは至ってシンプルです。サイドブレーキがハンドル下にあるレバーを引くタイプなので運転席と助手席の間が詰まってます。椅子は車内のコンパクトさとは逆で大きくてどっしり座れる感じです。グレーのツートンで渋い。シートベルトは2点式で飛行機見たいです。
ドアの内張もグレーのツートン。メッキのモールが効いてます。ちなみに右のドアは鍵穴がなくてドアオープナーを前に倒してロックをかけます。ドライバーが降りて左側のドアの鍵穴にキーを差し込んでロック完了です。
ハンドル周りです。メーターは左から油温、水温、燃料計が一体になったやつ、真ん中はタコメーター、油圧、右はじは速度計です。古さがイイ!文字のPOPさや色合いがクラシックでたまらないです。ハンドルの真ん中はハイビームです。シルバーの輪っかを押すとホーンです。知らなくて真ん中を押してしまいパッシングしてしまいました。
トグルスイッチが沢山あります。カチャカチャ動かすのが楽しいです。右からワイパー、メーターランプです。
ダッシュボードからバックミラーが生えています。中央上段は灰皿。その左右には引くタイプのスイッチがいっぱいあります。左上はヘッドライトです。一回引くとポジション、捻ってもう一回引くとロービームです。左下はチョーク。右上段はヒーターです。下段にはラジオがありますが動かし方がまだわかってません!
エンジンは四気筒1300ccです。レスポンスが良くてタコメーターの針がすごい勢いで動きます。回転の落ち方が早すぎてアクセルで回転合わせるのが難しいです。特に3→2へのシフトダウンが難しくて回転が合わないとギッっとギアが鳴ります⚙⚙アクセルをガバッと踏まないとすぐに落ちてしまうので、まだうまく合わせられません。ダブルクラッチが特に難しい。。。
リアのトランクにスペアタイヤとバッテリー、ガソリンの給油口があります。荷物が入らないように思いますが、後席がなくて荷物入れなので、収容力は十分にあります。
ボンネットから、フロントガラス、ルーフに向けてのラインがきれいですね。シルエットのきれいさは、この子が一番です。59年前に生産されたオリジナルだと証明する登録もしていただいているのでクラシックカーラリーにも出場できる個体なので、いろいろなイベントにも参加してみたいと思います。自動車の楽しみが広がる一台だと思います。
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