こんばんははっしーです。
メンバー紹介第2弾はマセラティのギブリカップです。
ギブリカップはワンメイクレースのためにマセラティが1995年から1997年に60台のみ生産したレアな車です。2リッターのエンジンはノーマルからは24馬力upの330馬力にチューンされ、その他ボディの溶接追加、サス、ブレーキの強化、スピードラインのアルミホイールへの変更など、レーシングカーに仕上げられています。
上記の60台とは別に2.8リッターエンジンのギブリカップが15台生産されていますがうちの子はその2.8リッターの方です。15台しかないって、さっき調べてて知りました。。。。🤭
ギブリカップって全部2.8リッターだとおもってた。。。希少すぎてビビってくる😵
マセラティの公式サイトのこちらには
a further 15 Ghibli Cups were produced upon request with a tweaked version of the 2.8-litre engine.
2.8リッターのひねったバージョンをリクエストに応じて15台作ったとありました。60台でもやばいと思ってたのに15台か。。。
大事にせな。。。
デザインしたのはマルチェロ ガンディー二です。四角くてゴツいそうな見た目ですが
フェンダーの膨らみがグラマラスで
とてもコンパクトな車です。全長4,324mm 全幅1,775mm 全高1300mm。短い。。
プリウスが全長4,575mmで全幅1,760mmですから全幅変わらずで,長さが25センチ短い!
トランクが特徴的で上に覆い被さるようなデザインになっています。横幅が大きいので荷物はいっぱい入ります。
給油口もレーシーでカッコいい!ですが鍵がないとあかないので、ちょっとめんどくさいです。
ボディパネルが複雑な形状で、普通切り離して別パーツ化しそうなところが繋がっているのが面白いです。ぱっと見は四角くてシンプルそうですが、見ればみるほど凝ってんなーと思える、変わった子です。
6速MTで内装は革とカーボンだらけです。マセラティといえば想像するウッドのエロい内装とは全く違います。
金時計は付いてます!カーボンと調和しているとは思いませんが、そこがギブリカップっぽい気がします。異質なかんじ。
シフトストロークは劇短でスコスコ入って気持ちいです。エアコンは激しく効き、すぐに寒いか暑いの状態にしてくれます。生産から20年以上経った中古車ですが、過去オーナーさんのメンテナンスのおかげですね。🥴
真ん中のターボメーターが黄色のゾーンに入るととんでもない加速でシートに体が押しつけられるというか、後ろから突き飛ばされるような勢いです。ドッカンターボの楽しさ!
サーキットでは355と同等のタイムだそうですが、体感的には加速は355より早くて、踏むと怖いくらいです。
音はフォーってフラットな感じで不思議な味わいです。官能的とかそういうのではなく、異次元な感じ。(語彙力)
2速でホイルスピンできるので、首都高のコーナーで不用意に踏むと気持ちよく死ねそうです。サーキットに行きたい車ですね。
トライデントは今型のギブリに比べておとなしめ。
ドッカンターボの暴力的な加速が楽しーとか無邪気に思っていましたが、世界に15台しかない車をしっかり守っていこうと思います。
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