ロードバイクのリアキャリアおすすめ10選!選び方と注意点を解説します

ロードバイクのリアキャリアおすすめ10選!選び方と注意点を解説します
はっしー
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ロードバイクを使って長距離ツーリングやキャンプに行くとき、リアキャリアがあればテントなどの大きな荷物が載せられるため便利です。

リアキャリアのサイズや素材によっては、運べる荷物の量も変わります。どのようなリアキャリアにすれば、自分のロードバイクに合ったものを選べるものか悩む方もいるでしょう。

この記事では、ロードバイクのおすすめリアキャリアを10点紹介します。リアキャリアの選び方や注意点もお伝えしています。

この記事を読めば、キャンプに行く道中でも快適なドライブを楽しむことも可能です。ぜひ、参考にしてください。

目次

たくさん荷物があるならリアキャリアがおすすめ

ロードバイクでも楽しめるキャンプ。しかし、載せられる荷物がに制限があるとテントなどの大型荷物が積めません。行動範囲が狭くなると、自宅から遠い場所にあるキャンプ場の利用も難しくなります。

リアキャリアがあれば、バックパックだけでは運びきれない重い荷物を積載することも可能です。多くの荷物を運搬できれば、ロングライドも楽しめます。

リアキャリアは、ツーリングなどで利用しているところをイメージするかもしれませんが、実は通勤や買い物などの街乗りにも使われています。

リアキャリアを使ってみれば、便利さに手放せなくなるかもしれません。買い物で荷物が増えてしまっても、自宅へ楽に荷物を運べます。

ロードバイクのリアキャリアの選び方

ロードバイクのリアキャリアを選ぶには、以下のような5つのポイントがあります。

  • サイズで選ぶ
  • 耐荷重で選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • 取り付け方法で選ぶ
  • パニアバッグが取り付けできるかで選ぶ

ロードバイクに乗せたい荷物はどのような大きさか、運転のしやすさや取付がしやすいかどうかなど、目的や快適さが自分に合っているかを考えて選ぶと失敗はしないでしょう。

サイズで選ぶ

リアキャリアのサイズは、タイヤのサイズで決まります。タイヤのサイズは、タイヤに印字されているので、確認してみましょう。

リアキャリアは一般的に、770cのホイールサイズ対応の製品が多くみられます。

耐荷重で選ぶ

荷物が多くなる場合は、リアキャリアの耐荷重の確認をしておきましょう。載せられる荷物の重さによってリアキャリアの幅が変わります。

また、荷物の大きさの確認も大切です。自分が載せたい荷物の重さやサイズを確認してから、リアキャリアに乗せるように気を付けてください。

素材で選ぶ

リアキャリアは、以下の3点の素材を使われています。

  • スチール
  • アルミ
  • カーボン

それぞれの特徴に合わせて選ぶと良いでしょう。 

スチール

スチールは、耐久性が高いため壊れにくくなっています。万が一、壊れてしまっても、溶接の修理をして使えます。鉄製のため、重量感があるところはデメリットです。

アルミ

アルミ製は、スチール製より軽い素材です。耐久性はスチールより劣るものの、全体の重量感が軽くなるためロードバイクの運転がしやすくなります。壊れてしまったときに修理の難しいところがデメリットです。

カーボン

カーボンは、アルミより軽い素材で運転が楽にできます。弱い素材のため、壊れやすいところがデメリットです。また、カーボン製のシートポストは破損しやすいため、取り付けを避けることをおすすめします。

取り付け方法で選ぶ

リアキャリアは、以下の3つの種類に分かれています。

  • シーポスト固定型
  • ダボ・リアエンド固定型
  • バンド固定型

ロードバイクの種類によっては取り付けられないリアキャリアがあります。自転車にある穴にボルトで固定するタイプがあるので、穴の大きさや場所の確認が必要です。

シートポスト固定型

画像引用元:Amazon

シートポスト固定型は、取り付けが簡単なため、初心者の方におすすめのリアキャリアです。荷台が小さく、比較的安価なところが特徴です。取り付けは、シートポスト径のサイズが合っているか確認が必要になります。

ダボ・リアエンド固定型

画像引用元:Amazon

リアキャリアとして売られているものの多くは、ダボ・リアエンド固定型です。ダボ・リアエンド固定型は、重い荷物でも積載できるため、荷物の量が多いときやかさばる荷物があるときに重宝します。荷台の重心が低くなり、安定感のある運転が可能です。

ダボ・リアエンド固定型のリアキャリアは、シートステーとリアエンドにある穴(ダボ穴)にボルトで取り付けをします。そのため、ダボ穴がないロードバイクには、取り付けができません。

バンド固定型

画像引用元:Amazon

バンド固定型リアキャリアは、ダボ穴が必要としないため、どのようなロードバイクでも取り付けできます。シートステイはバンドで固定し、リアエンドのみダボ穴で止められるなど、リアキャリアの種類は豊富です。

載せられる荷物の大きさや重さは、リアキャリアの種類によりますが、安定性があり重い荷物でも耐えられるタイプもあります。あなたの使いたい用途に合わせて、リアキャリアを選んでみてはいかがでしょうか。

パニアバッグが取り付けできるかで選ぶ

画像引用元:Amazon

リアキャリアの他にもパニアバッグを付けると、ロードバイクの積載量が増加します。パニアバッグは、リアキャリアの両側に取り付けるか天板に乗せるようにして取り付けます。

サイドにパニアバッグを取り付けたい方は、サイドバッグが装着できるリアキャリアを選ぶようにしてください。

ロードバイクにリアキャリアを取り付ける際の注意点

リアキャリアをロードバイクに取り付けるときは、以下の2点に注意してください。

  • ダボ穴があるか確認する
  • カーボンパーツの取り付け

ロードバイクにリアキャリアを取り付ける方法を簡単に説明します。リアキャリアは、ダボ穴を使用して取り付けるものが一般的です。

ダボ穴があるかどうか確認する

画像引用元:シクロワイヤード

ロードバイクにリアキャリアを取り付けるときは、ダボ穴の有無を確認しておきましょう。ダボ穴の位置は、後輪付近のリアエンドと、サドル下のシートステー上部にあります。

リアキャリアには、4本の足がついており、リアエンドとシートステーに2か所ずつあるダボ穴に、それぞれボルトで固定します。ロードバイクの中には、リアエンドにしかダボ穴があいていないものがあります。

ダボ穴がリアエンドにしかない場合は「シートポスト固定型」と呼ばれるキャリアの利用が、おすすめです。

カーボンパーツの取り付け

カーボンフレームは、金属の素材より軽いところが魅力です。しかし、カーボンは衝撃に弱いため、カーボンパーツに直接取り付けることは難しくなっています。

カーボンフレームでも、シートポストがアルミ素材で薄い場合なら取り付けできることもありますが、フレームへの負担が大きくなるため、固定金具を付けることは避けてください。

カーボン素材を使いたい場合は、シートポストのみで取り付けられるキャリアの使用がおすすめです。

ロードバイクのリアキャリアおすすめランキング10選

ここから、おすすめのロードバイクキャリアを10点紹介します。

  • 「ロックブロスクイックリリースリアキャリアHJ1008₋1」
  • 「IUMÉ 自転車荷台 リアキャリア」
  • 「GORIX シートポスト固定式キャリアKW-671」
  • 「キャプテンスタッグオッフル リアキャリア ダボ止めY-5683」
  • 「PANTHER リアキャリア」
  • 「TOPEAK スーパー ツーリスト DX チューブラー ラック」
  • 「IBERA(イベラ) PakRak コミューターリアキャリア IB-RA1 シートポスト取付 IB-RA11」
  • 「ワールドウォーク(World walk) グロム用 アルミリアキャリア wca-09」
  • 「Ibera(イベラ)PakRak自転車用ツーリングキャリア プラス+IB-RA5」
  • 「ミノウラ(MINOURA)自転車 キャリア/荷台 GAMOH KCL-1R キングリアキャリアー ブラック 大型リアキャリア」

ロードバイクのリアキャリアは、さまざまな種類があります。自分のロードバイクにどれが取り付けられるか確認してから選ぶようにしてください。

取付簡単「ロックブロス クイックリリース リアキャリアHJ1008-1」

ロックブロスのリアキャリアは、反射板が付いているため、暗い道の運転も安心です。最大50㎏まで荷物を載せられるので、遠出をするときに役立ちます。

商品名 ロックブロス
クイックリリースリアキャリアHJ1008₋1
サイズ・重量 サイズ:
全長:約63cm
荷台幅:約14㎝
荷台長さ:約21cm重量:約1.2㎏
耐荷重 最大積載量:約50㎏
特徴 泥除け/反射板付属

アルミ合金

耐久性が高い

軽量

シートポスト約直径32mm未満
シートステー役直径16mm未満

固定用バンド付き「IUMÉ 自転車荷台 リアキャリア」

IUMÉのリアキャリアは、伸縮自在のため、荷物の大きさによって荷台の広さを変えられます。軽量なため、どのような荷物でも固定しやすいため快適に運転できます。

商品名 IUMÉ 自転車荷台 リアキャリア
サイズ・重量 重量:約1.25㎏
耐荷重 約50㎏
特徴 軽量

伸縮自在

反射板付き

シートポスト固定型「GORIX シートポスト固定式キャリアKW-671」

GORIX シートポスト固定式キャリアは、工具不要で取り付けられるため、初心者の方でも簡単に装着可能。時間がないときにも役立ちます。

商品名 GORIX シートポスト固定式キャリアKW-671
サイズ・重量 サイズ(約):
全長:幅12cm×高さ7.8cm×長さ49cm
天板:幅12cm×長さ29.4cm重量:約660g
耐荷重 約9㎏
特徴 シートポスト直径:約27.1mm~33mm

工具不要で取り付け

 

ダボ・リアエンド固定型「キャプテンスタッグオッフル リアキャリア ダボ止めY-5683」

キャプテンスタッグは、キャンプ用品で人気のあるブランドです。キャプテンスタッグのリアキャリアは、鉄製でできているため、頑丈です。走る道によってキャリアに対する負荷が変わるため、耐荷重は決められていません。

商品名 キャプテンスタッグ
オッフル リアキャリア ダボ止めY-5683
サイズ・重量 サイズ(約):
天板170mm×長さ335mm
重量:800g
特徴 鉄製

サイズ調節可能「PANTHER リアキャリア」

PANTHER リアキャリアは、リアリフレクターが付いているため夜間も安全に走行できます。取り付けに工具は必要ありません。

泥除けが付いており、雨天後の道を走行しても汚れから荷物を守れます。

商品名 PANTHER リアキャリア
サイズ・重量 サイズ(約):長さ55cm×幅14.5cm×高さ16.5cm
天板(約):35.5cm×14.5cm
耐荷重 約50㎏
特徴 軽量

耐久性

アルミニウム合金製

適合サイズ:16インチ~700c

シートポスト径:約22.2mm~31.8mm

工具必要なし

調整用工具・固定バンド付属

フェンダーダボがなくても取付可能「TOPEAK スーパー ツーリスト DX チューブラー ラック」

TOPEAKのリアキャリアは、カーボンシートポストを使用したロードバイクでも取り付け可能。700×25cくらいのタイヤに対応しています。

商品名 TOPEAK スーパー ツーリスト DX
チューブラー ラック
サイズ・重量 サイズ(約):
長さ30cm×幅15cm×高さ36.3cm重量:約420g
耐荷重 約7㎏
特徴 フェンダーダボがなくても装着可能

カーボンシートポストにも取り付け可能

耐久性が良い「IBERA(イベラ)PakRak コミューターリアキャリア IB-RA1 シートポスト取付 IB-RA11」

イベラのリアキャリアは、シートポスト固定型のリアキャリアです。パニアバッグの取り付けが簡単にできます。

商品名 IBERA(イベラ)
PakRak コミューターリアキャリア
IB-RA1 シートポスト取付 IB-RA11
サイズ・重量 サイズ(約):35.6cm×12.7cm×1.3cm
天板(約):38cm×14㎝重量:830g
耐荷重 約10㎏
特徴 アルミニウム製

シートポスト径:直径27.2mm~31.8mm

軽量「ワールドウォーク(World walk)グロム用 アルミリアキャリア wca-09」

ワールドウォークのリアキャリアは、

商品名 ワールドウォーク(World walk)グロム用 アルミリアキャリア wca-09
サイズ・重量 サイズ(約):奥行39.5cm×幅27.5cm×高さ10.4cm

重量:690g

耐荷重 約3㎏
特徴 アルミ製

取扱説明書付き

高さ調節ができる「Ibera(イベラ)PakRak自転車用ツーリングキャリア プラス+IB-RA5」

イベラのツーリングキャリアプラスは、高さが調整できるリアキャリアです。パニアバッグの取り付けが簡単にできます。

商品名 Ibera(イベラ)PakRak自転車用ツーリングキャリア プラス+IB-RA5
サイズ・重量 サイズ(約):長さ35.6cm×幅12.7cm×高さ43・2cm

重量:約771g

耐荷重 約25㎏
特徴 アルミ製

高さ調整可能

26インチと700cにフィット

バッグの取り付け簡単

大量の荷物が載せられる「ミノウラ(MINOURA)自転車 キャリア/荷台 GAMOH KCL-1R キングリアキャリアー ブラック 大型リアキャリア」

ミノウラのリアキャリアは、天板がカゴの形になっており、荷物の落下が防げます。天然木が使用されているため、見た目に優しくおしゃれです。

商品名 ミノウラ(MINOURA)
自転車 キャリア/荷台 GAMOH KCL-1R
キングリアキャリアー ブラック 大型リアキャリア
サイズ・重量 サイズ(約):
長さ47cm×幅31.8cm×高さ15.2cm
枠サイズ(約):
長さ29cm×幅43cm×高さ11cm重量:約1㎏
耐荷重 約18㎏
特徴 材質:中空スチール・無垢天然木天板

リアエンド・シートステー上に
ダボ穴がある自転車に適合

キャリアを取り付けられないときの対処法

販売されているリアキャリアの多くは、ダボ穴を利用して取り付けるものが一般的です。ダボ穴がないロードバイクをお持ちの方は、シートステイ取付用金具のあるキャリアを選びます。

ダボ穴を後から付ける方法もあり、自転車ショップに依頼すれば設置可能です。DIYが得意な方は自分で設置する方もいますが、ロードバイクの車種によっては難しいものもあります。

シートピラーに装着できるリアキャリアは、どのような車種でも取り付けできますので、一度試してみても良いかもしれません。

まとめ

この記事では、おすすめのロードバイクのリアキャリアを10点紹介しました。リアキャリアは、ダボ穴を使用して設置するものが多く、ロードバイクの種類によってはダボ穴がないものもあります。

リアキャリアを選ぶときは、自分のロードバイクにダボ穴があるかどうか確認してください。ダボ穴がないロードバイクをお持ちの方は、シートポストに取り付けられるリアキャリアがおすすめです。

自転車ショップに相談すれば、ダボ穴を後から設置することも可能です。

この記事を参考にして自分に合ったリアキャリアを選んでみてください。ロードバイクに楽に荷物が積めるため、遠方のドライブでも快適な時間を過ごせるでしょう。

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