ヒッチキャリアおすすめ9選!荷物の大きさと目的で選ぼう

ヒッチキャリアおすすめ9選!荷物の大きさと目的で選ぼう
はっしー
ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」で過ごしています。八ヶ岳の魅力や楽しみ方、耳より情報を発信します。

キャンプやバーベキューに出かけるときに便利なヒッチキャリア。車の外に荷物を載せられるので、車内で窮屈な思いをすることはありません。

ヒッチキャリアには、荷物を載せられるものからバイク・自転車・スキーやスノーボードが積載できるものなど、さまざまな種類のものが販売されています。

この記事では、おすすめのヒッチキャリア9選を紹介しています。ヒッチキャリアの素材や積載量、使わないときには折りたためるものがありますので、使いたい用途で選んでみてもいいかもしれません。

ヒッチキャリアを取り付ける際の注意点についてもお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

目次

ヒッチキャリアとはなに?

ヒッチキャリアとは、車の後部に取り付けるキャリアです。トランクや後部座席など、荷物を載せるスペースはありますが、家族で出かけるときは、荷物を積みきれないと感じることでしょう。

ヒッチキャリアは、車外に荷物が載せられるスペースができるため、車内を有効活用できます。自転車やバイク、サーフボードなどの長いサイズの荷物を載せたいときにも便利です。

キャンプ用品やマリンスポーツなど、濡れたものや泥で汚れたものを積みたいときに車内が汚れないので、重宝します。

車内を有効活用したいときや車内を汚したくないときに役立つヒッチキャリア。積んだ荷物量によっては車体後部に重量感が出てくるため、載せ方や運転には注意が必要です。

ヒッチキャリアがおすすめな理由とは

ヒッチキャリアはより多くの荷物が載せられるだけではなく、積み下ろしがしやすいことも魅力です。外付けのキャリアはルーフキャリアをイメージする方も多いのではいでしょうか。

ルーフキャリアは、足場が必要なこともあり、荷物の積み下ろしに手間がかかります。高いところに荷物を載せるときは力も必要です。

ヒッチキャリアは、泥汚れや水汚れから車内の汚れを防止できるだけではなく、においのあるもの、分解しないと車内に乗せられないものなどを載せるときに便利です。

キャンプシーンでは、荷物を下ろしてテントなどを設置したあとに、ヒッチキャリアを簡単なテーブルとして使用できます。火から下ろしたばかりの鍋を置くこともできます。

ヒッチキャリアの種類

ヒッチキャリアは、車体の後ろに取り付ける拡張式のキャリアです。バイクや自転車・スキーボードなどさまざまなものが積載できます。サイクルキャリアやボードキャリアの中には、ヒッチキャリアと車体の上に積載できるものが販売されています。

それぞれ、何を載せたいか目的によって選んでみてください。また、複数のキャリアがあれば一つの工具で付け替え可能です。

複数のキャリアを使用することで、より拡張性が高くなります。下記でそれぞれについて詳しくご紹介しているので、ご確認ください。

カーゴラック


画像引用元:Amazon

カーゴラックは、天板が広くカゴのような形をしています。キャンプグッズなどアウトドア用品などの大型荷物のほか、小さい荷物でもまとめて載せられるため、さまざまな荷物の運搬が可能です。

サイクルキャリア

画像引用元:楽天市場

サイクルキャリアは、自転車をそのまま載せられます。サイクルキャリアがあれば、車内を汚す心配はありません。サイクルキャリアの多くは1~2台乗せられます。

ヒッチキャリアの種類によっては、ヒッチキャリアとしての用途だけでなく、屋根の両方に取り付けられるサイクルキャリアがあります。

バイクキャリア

画像引用元:Amazon

バイクキャリアは、バイクをそのまま載せられるところが魅力です。バイク専用のヒッチキャリアを購入する際は、バイク対応可能な車種かどうか確認が必要です。また、積載重量のあるキャリアを選ぶようにしてください。

ボードキャリア

画像引用元:楽天市場

ボードキャリアは、スキーやスノーボードの運搬用のキャリアです。ルーフキャリアを使用している方を多く見かけますが、ボードキャリアは積み下ろしが楽で、安定感があります。

スキーやスノーボードの縦置きにするものと横置きにするものがあり、載せられる数はキャリアによって変わるため、確認が必要です。

ヒッチキャリアの選び方

ここで、ヒッチキャリアの選び方を紹介します。

  • 素材で選ぶ
  • 折り畳み式かどうかで選ぶ
  • 耐久性で選ぶ
  • 差し込み口のサイズで選ぶ

まずは、ヒッチキャリアに何を載せたいのかを考え、素材やサイズで考えてみてください。

素材で選ぶ

ヒッチキャリアの素材は主に、スチール製かアルミ製のものが販売されています。スチール製は、丈夫ですが、錆びやすいでしょう。アルミ製は、軽くて取り付けがしやすいところが特徴です。

折り畳み式かどうかで選ぶ

折り畳み式のヒッチキャリアなら、使わないときは場所を取らないため便利です。ヒッチキャリアをよく使う方におすすめ。

耐久性で選ぶ

耐久性で選ぶときは、素材はスチール製がおすすめです。スチール製は、付けたまま雨ざらしになっていたり傷がついて放置していると錆びやすくなります。スチールは、錆びるともろくなりますので、前もって錆び防止剤で防ぐことが大切です。

差し込み口のサイズで選ぶ

ヒッチキャリアを設置するために、まず取り付けるヒッチメンバーを取り付けます。90㎏程度の荷物を運ぶときは1.25角、100㎏以上のものは2インチ角のものが適しています。

大きな荷物を載せる予定のある方や、積載量に余裕がある方が安心できる方におすすめです。差し込み口のサイズが合えば、カーゴラック以外にもサイクルキャリアやボードキャリアなど、さまざまなキャリアと付け替えられます。

ただし、1.25角の方が普通車にも対応しています。車種に合っているものかサイズを測ってみてください。

ヒッチキャリアおすすめ9選

ここで、おすすめのヒッチキャリアを9点紹介します。

  • GOOD LIFE(グッドライフ) ヒッチキャリアカーゴ
  • アレンスポーツ(Allen Sports) サイクルキャリア超小型折りたたみ式 MT2-B
  • カーメイト inno(イノー)ルーフデッキ45【日本国内法令対応サイズ】ヒッチキャリアINA530
  • カーゴボックス ヒッチボックスYAKIMA(ヤキマ)正規品 EXO GearLocker EXOギアロッカー
  • ツールズアイランド(Toolsisland)ヒッチキャリアカーゴ C05 1200×500
  • BUZZRACK (バズラック) BUZZSKI – ヒッチマウントスキー
  • ラダーレール付きバイクキャリア
  • カート ヒッチキャリアカーゴ シルバー
  • THULE スーリー イージーベース トウバー用カーゴキャリア TH949

折り畳みできる「GOOD LIFE ヒッチキャリアカーゴ」

「GOOD LIFEのヒッチキャリアカーゴ」は、耐荷重があるため小型バイクやバーベキューグッズなど、重量のある物でも積載可能です。

使わないときは折り畳みができるため、邪魔になりません。

商品名 GOOD LIFE ヒッチキャリアカーゴ
サイズ・重量 本体サイズ(約):幅153cm×高さ15cm×奥行53cm
本体内寸(約):幅149cm×高さ12.8cm×49cm
差し込み角:2インチ重量(約):23㎏
耐荷重 約227㎏
特徴 反射板4枚付き

自転車が2台載せられる「アレンスポーツ (Allen Sports) サイクルキャリア」

アレンスポーツ(Allen Sports) サイクルキャリアは、自転車が2台乗せられます。コンパクトに収納ができるので、使わないときでもかさばりません。

工具不要で簡単に取り付けられますので、初めての方におすすめのサイクルキャリアです。

商品名

アレンスポーツ(Allen Sports) サイクルキャリア
超小型折りたたみ式 MT2-B

サイズ・重量 サイズ(約):長さ41cm×幅18.5×高さ9cm

重量(約):3.3㎏

耐荷重 自転車1台15㎏以下を2台(30㎏以下)積載可能
特徴 材質:合金鋼

ベースキャリアとしても使える「カーメイト inno(イノー)ルーフデッキ45【日本国内法令対応サイズ 】ヒッチキャリア ブラック アルミフレーム INA530」

カーメイトのヒッチキャリアは、国内法令対応サイズに対応しています。ヒッチキャリアでもルーフデッキとしても利用可能です。

取付けには別売りのヒッチフレーム、またはメモリークランプが必要ですので、購入時は注意してください。

商品名 カーメイト inno(イノー)ルーフデッキ45【日本国内法令対応サイズ】
ヒッチキャリア ブラック アルミフレーム INA530
サイズ・重量 サイズ(約):
外寸:幅126cm×奥行43cm×高さ8cm
内寸:幅115cm×奥行43cm×高さ2.5cm重量(約):7.1㎏
耐荷重 ルーフデッキ:約40㎏
ヒッチキャリア:約75㎏
特徴 アルミ製で錆びに強い

取り付けには別売りのヒッチフレーム(品番IOP57)
またはメモリークランプ(品番IOP58)が必要

盗難防止に「カーゴボックス ヒッチボックス YAKIMA(ヤキマ)正規品 EXO GearLocker EXOギアロッカー」

YAKIMA(ヤキマ)のヒッチボックスは、盗難防止のロック付きです。

工具不要で組み立てが簡単。容量が283リットルも入るため、キャンプ用品の小物の積み込みも楽にできます。

ボックス型なので、小物が落下しにくく雨に強いのが魅力です。

商品名 カーゴボックス ヒッチボックス
YAKIMA(ヤキマ)正規品 EXO GearLocker EXOギアロッカー
サイズ・重量 サイズ(約):奥行152cm×幅58.4cm×40.7cm

重量(約):12.7㎏

耐荷重 ルーフデッキ:約36.3㎏
ヒッチキャリア:約45.4㎏
特徴 盗難防止SKSロック付き

工具不要・組み立て簡単

アルミ製ヒッチキャリア「ツールズアイランド(Toolsisland)ヒッチキャリアカーゴ C05 1200×500」

ヒッチキャリアカーゴは、アイボルトが標準装備されています。ヒッチキャリアを水平に保ち、ガタツキを防止しますので、悪路の運転でも荷物が落下する心配がありません。

商品名 ツールズアイランド(Toolsisland)ヒッチキャリアカーゴ C05 1200×500
サイズ・重量 サイズ(約):幅120cm×高さ40.5cm×奥行50cm
荷台サイズ(約):幅113㎝×深さ28.5㎝×奥行43㎝
差し込み角:約50.8mm(2インチ)重量(約):24.5㎏
耐荷重 約50㎏
特徴 アルミ製(組付けボルトステンレス製)

2枚反射板付き

折り畳み式

スキー板やスノーボードを運べる「BUZZRACK (バズラック) BUZZSKI – ヒッチマウントスキー」

バズラックのボードラックは、最大6組のスキー板もしくは、4枚のスノーボードの板を載せることが可能です。2枚のスノーボードと3組のスキー板など組み合わせが決められます。

商品名 BUZZRACK (バズラック) BUZZSKI – ヒッチマウントスキー
サイズ・重量 サイズ(約):長さ74cm×幅39cm×高さ140cm

重量(約):15.7㎏

耐荷重 約45㎏
特徴 高さ調節可能

スチール製

バイクキャリア「ラダーレール付きバイクキャリア」

ヒッチメンバー用バイクキャリアは、ラダーレール付きのため、バイクや自転車の積み下ろしがしやすくなっています。

商品名 ラダーレール付きバイクキャリア
サイズ・重量 サイズ(約):
レール全長:192cm
レール幅:19.8cm
ラダー全長:90cm
ラダー幅:11.5cm
ヒッチサイズ:50mm(正方形)
ヒッチチューブ長さ:85cm重量(約):23.73㎏
耐荷重 約226㎏
特徴 ラダーレール付き

アメリカ最大のヒッチメーカー「カート ヒッチキャリアカーゴ シルバー」

カートのヒッチキャリアは、アメリカ最大のヒッチメーカー。耐荷重は226.8㎏もあるので、重量感のある荷物でも積載可能です。

カーゴキャリアの取り付けには、2インチ角のヒッチメンバーとヒッチピンが必要です。

商品名 カート ヒッチキャリアカーゴ シルバー
サイズ・重量 サイズ(約):縦152.4cm×横50.8cm×高さ7cm

重量(約):11.8㎏

耐荷重 約226.8㎏
特徴 付属品:
カーゴキャリア
取扱説明書

世界水準の安全性「THULE(スーリー)イージーベース トウバー用カーゴキャリア TH949」

スーリーのヒッチキャリアは、簡単に折りたたんで収納ができるため、使わないときでも邪魔になりません。

商品名 THULE(スーリー)イージーベース トウバー用カーゴキャリア TH949
サイズ・重量 サイズ(約):奥行60cm×幅120cm×高さ78cm

重量(約):14.4㎏

耐荷重 約45㎏
特徴 折り畳みできる

調整不要

ヒッチキャリアの取り付け方法

ヒッチキャリアを取り付けるためには、まずヒッチメンバーという車とヒッチキャリアの連結具を付ける必要があります。

ヒッチメンバーがあれば、バイクキャリア、ボードキャリアなど、他の種類のキャリアに付け替えが可能です。ヒッチキャリアを組み立てたら、車のフレームに取り付けたヒッチメンバーとヒッチキャリアの突起部分をボルトで固定します。

メーカーによって取り付けの仕方が異なる部分がありますので、必ず取り扱い説明書を読んでからヒッチキャリアの取り付けをしてください。

また、取り付けが難しいと感じる方は、キャンピングカーを取り扱っているショップなどで相談してみれば、良い方法を教えてもらえます。

ヒッチキャリアを取り付けるときの注意点

ヒッチキャリアを取り付けるときは、以下の2点に注意してください。

  • 車の幅と長さに注意して荷物を載せる
  • 運転の仕方に注意する

ヒッチキャリアの取り付けは、道路交通法を守って積載しなければなりません。また、ヒッチキャリアそのものが外れてしまうことの他にも、積載物の落下や運転の仕方にも注意が必要です。

車の幅と長さに注意して荷物を載せる

ヒッチキャリアに荷物を載せるときは、積載物は車両の長さの10分の1を超えないことが大切です。幅は車両の幅より大きい荷物は載せられません。

ヒッチキャリアに乗せる荷物は、手荷物と考えられています。手荷物の重さは、一般的に一人10㎏とされており、乗車定員が5人の車だと、50㎏程度の荷物を載せることが適当です。

しかし、ヒッチキャリアは車載物だと考えられない場合もあり、ヒッチキャリアが規定のサイズより長い場合でも、利用できる場合があります。判断が難しいときは、出発前に警察署で相談することがおすすめです。

ナンバープレートやブレーキランプ・ウインカーのライトが、ヒッチキャリアに乗せた荷物で隠れてしまうと法律違反になります。荷物の積載時には十分注意するようにしてください。

運転の仕方に注意する

ヒッチキャリアを取り付けると、車の全体が長くなり、バックするときや細い道の運転が難しくなります。荷物の大きさによっては後方が見えにくくなるときもあるでしょう。

車体全体が重くなるとブレーキをかけてもすぐに止まりにくくなるため、注意が必要です。荷物を載せすぎると落下する原因になるため、荷物を積むときは、落下しないようにしっかり留めておくことが肝心です。

まとめ

この記事では、おすすめのヒッチキャリア9点と、ヒッチキャリアの選び方と注意点を紹介しました。ヒッチキャリアは、車内に乗せきれなかった荷物を載せたり、車内の有効活用することが可能です。

ヒッチキャリアには、キャンプなどの荷物が載せられるヒッチカーゴの他、サイクルキャリアやボードキャリアがあります。素材や耐荷重で決めるなど、ヒッチキャリアを使う目的に合わせて選んでみると良いでしょう。

ヒッチキャリアに荷物を載せるときは、ランプ類やナンバープレートが隠れないように注意が必要です。また、荷物の大きさは車の長さの10分の1まで、幅は車の幅からはみ出ないようにしてください。

荷物を積むときは荷物が落ちないように押さえることが大切です。また、車両の長さがある分、バックするときや駐車するときは十分に注意してください。

自分の目的に合ったヒッチキャリアを選べば、アウトドアに出かける時間も楽しいものになりますね。

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