山梨の美術館巡り~アートに触れて身も心もリフレッシュ

山梨の美術館巡り~アートに触れて身も心もリフレッシュ
はっしー
ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」でドライブを楽しんでます。思い切ってガレージハウスを建てることにしました。八ヶ岳・小淵沢の魅力や楽しみ方を発信します。

都心からでもアクセスの良い山梨県、実は山梨には数多くの美術館があるメッカなのです。

山梨には、富士山や八ヶ岳など自然が豊富で、美術館を建てる立地としては抜群ですからね。

東京からでも2時間ちょっとで行ける車での山梨美術館巡りはどうでしょうか?

さまざまな趣向の美術館を巡り、アートに触れて身も心もリフレッシュしましょう。

今回は、ドライブで行く!山梨のおすすめ美術館巡りを紹介します。

※なお、各店舗、コロナ禍の営業自粛により、営業時間が短くなっている場合があります。詳しくは、公式ホームページ等で確認してください。

1日目~八ヶ岳周辺の美術館巡り

今回の山梨美術館巡りドライブコースは、1日目、2日目と1泊2日で廻るコースでプランを立てています。

忙しく1泊するまで時間が取れない方は、1日目、2日目のいずれかを廻るプランはいかがでしょうか。

まずは、山梨美術館巡りドライブコース1日目のスタートです!

1日目は、山梨の北西部、清里・八ヶ岳方面に向かっていきましょう。

※1日目に巡る山梨美術館をまとめました。番号を押すと美術館の情報を見ることができます。

①えほんミュージアム清里

画像引用元:えほんミュージアム清里

まずは、清里高原の心地よい風を浴びながら、1館目の美術館に向かいましょう。

1館目の美術館は「えほんミュージアム清里」、国内外の絵本の原画を展示している絵本の美術館です。

ひとつひとつタッチが異なっており、絵本からどんなことを描いているのか想像していくうちに、自分のイマジネーションも刺激されていきますよ。

また、館内にはカフェも併設しており、モーニングとして、地産地消の「山梨県産ぶどうジュース」や「長野県産りんごジュース」はいかがでしょうか。

住所 〒407-0301
山梨県北杜市高根町清里3545-6079
電話番号 0551-48-2220
開館時間 10:00~17:30
※火曜日定休日
入館料 一般:700円
小中学生:300円

②清里フォトアートミュージアム


画像引用元:清里フォトアートミュージアム

「清里フォトアートミュージアム」は、「生命(いのち)あるものへの共感」、「永遠のプラチナ・プリント」、「若い力の写真:ヤング・ポートフォリオ」という3つの基本理念を掲げている写真美術館です。

写真を通じてカメラマンの魂を感じ取りましょう。

また、レンズを使わず手作りのカメラで撮影する「ピンホールカメラ・ワークショップ」、カメラを使わず、暗室でモノクロ画像を作り出す「フォトグラム・ワークショップ」などワークショップも各種随時開催しています(※ワークショップは要予約)。

えほんミュージアム清里から清里フォトアートミュージアムまでのルートはこちらです。
※A:えほんミュージアム清里 B:清里フォトアートミュージアム

住所 〒407-0301
山梨県北杜市高根町清里3545-1222
電話番号 0551-48-2220
開館時間 10:00~18:00
※火曜日定休日
※冬季は休館
入館料 一般:800円
学生:600円
高校生以下:無料

③中村キース・へリング美術館


画像引用元:中村キース・へリング美術館

「中村キース・へリング美術館」は、1980年代のアメリカのアートシーンを牽引したストレートグラフィックアートの先駆者的存在であるキースへリングの作品が展示されている美術館です。

ポップな中にも、「エイズ予防啓発」「LGBTの認知」「核放棄」「反アパルトヘイト」など社会的・政治的な問題を問いており。わずか31年でその生涯を閉じたへースキリングの世界観に圧倒されましょう。

清里フォトアートミュージアムから中村キース・へリング美術館までのルートはこちらです。
※A:清里フォトアートミュージアム B:中村キース・へリング美術館

住所 〒408-0044
山梨県北杜市小淵沢町10249-7
電話番号 0551-36-8712
開館時間 9:00~17:00
入館料 一般:1,500円
16歳以上の学生:600円
15歳以下:無料

④清春芸術村

画像引用元:清春芸術村

「清春芸術村」は、八ヶ岳の旧小学校の敷地内に作られた「清春白樺美術館」と「光の美術館」という2つの美術館をメインとしたアートヴィレッジです。

「清春白樺美術館」は、文学者であり芸術家であった白樺派の活動・思想を紹介しており、「光の美術館」は、安藤忠雄設計による、無機質なコンクリートで作られた一切の人口照明がない自然光のみの美術館です。

特にヨメイヨシノが咲き乱れる春の時期は、まさにアートと桜の融合は言葉を失うほどだと評判となっています。

中村キース・へリング美術館から清春芸術村までのルートはこちらです。
※A:中村キース・へリング美術館 B:清春芸術村

住所 〒408-0036
山梨県北杜市長坂町中丸2072
電話番号 0551-32-4865
開館時間 10:00~17:00
※月曜日定休日
※年末年始定休日
入館料 一般:1,500円
大高生:1,000円
小中学生:無料

⑤南アルプス市立美術館


画像引用元:南アルプス市立美術館

「南アルプス市立美術館」は、南アルプス市出身の名取春仙氏の役者絵版画を中心に、地元出身の芸術家による日本画や、挿絵・装幀などが展示されている美術館です。

有名作家のものから、自画・自刻・自摺された無名作家のものまで、幅広いジャンルのアート作品に触れることができます。

清春芸術村から南アルプス市立美術館までのルートはこちらです。
※A:清春芸術村 B:南アルプス市立美術館

住所 〒408-0036
山梨県北杜市長坂町中丸2072
電話番号 0551-32-4865
開館時間 10:00~17:00
※月曜日定休日
※年末年始定休日
入館料 一般:1,500円
大高生:1,000円
小中学生:無料

⑥八ヶ岳リードオルガン美術館

画像引用元:ほくとナビ

ここでは、耳からアートを感じませんか?
「八ヶ岳リードオルガン美術館」は、v「パイプオルガン」、「リードオルガン」、「ハルモニウム」と種類の違うオルガンの音色を、見て、聞いて、そして弾いて感じることができるオルガンの美術館です。

貴重なレトロなオルガンも自分で弾いて音色を楽しむことができますよ。

南アルプス市立美術館から八ヶ岳リードオルガン美術館までのルートはこちらです。
※A:南アルプス市立美術館 B:八ヶ岳リードオルガン美術館

住所 〒408-0031
山梨県北杜市長坂町小荒間1572-41
電話番号 080-5532-2126
開館時間 13:00~17:00
※冬期は予約制
入館料 一般:1,000円
小人:700円

⑦八ケ岳美術館ソサエティ


画像引用元:八ケ岳美術館ソサエティ

1日目の最後の目的地は、「八ケ岳美術館ソサエティ」。

「八ケ岳美術館ソサエティ」はホテル・レストランに美術館が併設された施設なので、温泉に浸かったのち、レストランで食事を取ったのちにでもゆったりと美術鑑賞を楽しみましょう。

宿泊施設に併設されている美術館の目玉作品は、4点あるロダンの彫刻は360度の角度から見ることができる躍動感溢れる彫刻からエネルギーを浴びてください。

他にも、ピカソやミロ、アイズピリなど各国著名作家の絵画や、ロダンや流政之氏の彫刻なども常時展示されています。

八ヶ岳リードオルガン美術館から八ケ岳美術館ソサエティまでのルートはこちらです。
※A:八ヶ岳リードオルガン美術館 B:八ケ岳美術館ソサエティ

住所 〒409-1502
山梨県北杜市大泉町谷戸5771-84
電話番号 0551-38-4891
開館時間 チェックイン:15:00~
チェックアウト:~11:00
入館料 美術館は入館無料

 

2日目~河口湖周辺の美術館巡り

山梨美術館巡りドライブコース2日目は、清里・八ヶ岳方面から山梨県をずっと南下して、富士山の麓、河口湖周辺を中心に廻っていこうと思います。

富士山自体が、あまりの美しさに「芸術」と評する外国人も多いほど、富士山をバックにとことんアートを感じ、インスピレーションを受け続けましょう。

※2日目に巡る美術館をまとめました。番号を押すと美術館の情報を見ることができます。

①八ケ岳美術館ソサエティ

1日目の最終目的地であり、一夜を過ごした「八ケ岳美術館ソサエティ」を2日目の美術館巡りの出発地点とします。
※詳細は省略します

②河口湖美術館


画像引用元:河口湖美術館

まさに河口湖の麓にある「河口湖美術館」は、富士山にゆかりのある絵画、版画、写真など国内外の作家の作品を中心に集めた美術館です。

アーチストによって、同じ富士山もこんなにもさまざまな表情を見せてくるかと驚きを隠せません。

館内にはティーラウンジも併設しており、富士山と河口湖をバックに優雅なカフェタイムを過ごすこともできます。

八ケ岳美術館ソサエティから河口湖美術館までのルートはこちらです。
※A八ケ岳美術館ソサエティ B:河口湖美術館

住所 〒401-0304
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
電話番号 0555-73-8666
開館時間 9:30~17:00
入館料 大人:800円
中高生:500円
小学生以下:無料

③河口湖音楽と森の美術館

画像引用元:河口湖音楽と森の美術館

続いては、ヒーリング効果もあるとされるオルゴールの音色で心を癒されてみませんか?

「河口湖音楽と森の美術館」は、世界最大級のダンスオルガンやタイタニック号に搭載される予定だった自動演奏楽器の他、アンティークオルゴール等を一堂に集めた音楽の美術館です。

館内のレトロなオルゴール展示だけでなく、富士山をバックに、中世ヨーロッパの貴族の館と街並みを模した庭園も見どころです。

河口湖美術館から河口湖音楽と森の美術館までのルートはこちらです。
※A河口湖美術館 B:河口湖音楽と森の美術館

住所 〒401-0304
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3077-20
電話番号 0555-20-4111
開館時間 10:00~17:30
※冬期休館日あり
入館料 大人:1,800円
大高生:1,300円
小中学生:1,000円

④河口湖木ノ花美術館

画像引用元:河口湖木ノ花美術館

「河口湖木ノ花美術館」は、「猫のダヤン」でお馴染みの絵本作家、池田あきこ氏の原画常設美術館です。

「猫のダヤン」の世界観に迷い込んだと錯覚する街並を再現した外観や4つのテーマに分かれた展示室、ダヤングッズがいっぱいのミュージアムショップが併設しています。

美術鑑賞後は、富士山からの水で育った自家栽培のいちごを使ったスイーツに舌鼓はいかがでしょうか。

河口湖音楽と森の美術館から河口湖木ノ花美術館までのルートはこちらです。
※A河口湖音楽と森の美術館 B:河口湖木ノ花美術館

住所 〒401-0304
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3026-1
電話番号 0555-76-6789
開館時間 3月~11月:10:00~17:00
12月~2月:10:00~16:00
入館料 大人:500円
中高生:400円
小学生:300円
未就学児:無料

⑤河口湖 北原ミュージアム


画像引用元:河口湖 北原ミュージアム

「河口湖 北原ミュージアム」は、ブリキのおもちゃコレクターとして知られる、「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士や、横浜ブリキのおもちゃ博物館館長、株式会社トーイズ代表取締役でもお馴染みの北原照久氏のコレクションを展示する美術館です。

ブリキのおもちゃやミニカー、一昔前のスターのレコードなど昭和レトロなノスタルジックさ満点の雰囲気を楽しめます。

河口湖木ノ花美術館から河口湖 北原ミュージアムまでのルートはこちらです。
※A河口湖木ノ花美術館 B:河口湖 北原ミュージアム

住所 〒401-0302
山梨県南都留郡富士河口湖町小立1204-2
電話番号 0555-83-3220
開館時間 平日:10:00~16:00
土日祝日:10:00~17:00
入館料 大人:800円
小中学生:400円
未就学児:無料

⑥河口湖ミューズ館・与勇輝館


画像引用元:河口湖ミューズ館・与勇輝館

「河口湖ミューズ館・与勇輝館」は、創作人形作家・与勇輝(あたえゆうき)の作品を常設展示する美術館で、常時100体以上の人形がお出迎えしてくれるまさにドールハウスです。

見どころは、人形だけでなく、芝生が覆われたミューズガーデンで、河口湖をバックにカフェタイムを忘れずに行いたいところとなっています。

河口湖 北原ミュージアムから河口湖ミューズ館・与勇輝館までのルートはこちらです。
※A:河口湖 北原ミュージアム B:河口湖ミューズ館・与勇輝館

住所 〒401-0302
山梨県南都留郡富士河口湖町小立923
電話番号 0555-72-5258
開館時間 9:00~17:00
入館料 大人:600円
中高生:400円
小学生以下:無料

⑦フジヤマミュージアム


画像引用元:フジヤマミュージアム

「フジヤマミュージアム」は、富士山を描いた絵画を収集している美術館で、竹内栖鳳や横山大観、草間彌生をはじめとする画家たちの描いた富士山の絵画を楽しむことができます。

富士急ハイランドと同系列で、同敷地内には、「ふじやま温泉」もあり、帰る前に温泉で心をリセットして帰りましょう。

中央自動車道の河口湖インターチェンジまですぐで帰りのアクセスも安心です。

河口湖ミューズ館・与勇輝館からフジヤマミュージアムまでのルートはこちらです。
※A:河口湖ミューズ館・与勇輝館 B:フジヤマミュージアム

住所 〒403-0017
山梨県富士吉田市新西原5-6-1
電話番号 0555-22-8223
開館時間 10:00~17:30
入館料 大人:1,000円
大学生:800円
高校生:600円
中学生:500円
小学生以下:無料

まとめ

今回は、「山梨の美術館巡り~アートに触れて身も心もリフレッシュ」と題してお送りしました。

美術館と一言で言っても、さまざまな趣向のものがあります。

山梨にはさまざまな美術館が点在していますので、1日たっぷりアートに触れてインスピレーションに刺激を受けましょう。

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