神秘の国！甲斐の国【山梨】のパワースポット巡り

ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」でドライブを楽しんでます。思い切ってガレージハウスを建てることにしました。八ヶ岳・小淵沢の魅力や楽しみ方を発信します。

昔から神と崇め、信仰の対象となっていた富士山のおひざ元である山梨県は、数多くのパワースポットが点在としている、まさに「神秘の国」。

都心からでも2時間前後で行ける山梨県は、機動力の高い車を活かせば、1日だけでも数多くのパワースポットを巡ることができます。

今回は、1日目は「昇仙峡～八ヶ岳」方面を巡り、2日目は「甲府～富士山周辺」を巡る1泊2日での山梨パワースポット巡りドライブコースを紹介します。

なお、日帰りでも各日それぞれで巡れば十二分に満ち溢れたパワーを頂けることでしょう。

パワースポットをマッピングしました。番号を押すとパワースポットの情報を見ることができます。

※なお、各店舗、コロナ禍の営業自粛により、営業時間が短くなっている場合があります。詳しくは、公式ホームページ等で確認してください。

神秘の国！甲斐の国山梨のパワースポット巡り（1日目）昇仙峡～八ヶ岳

山梨パワースポット巡りドライブコース1日目は、山梨県の北西部、日本有数のパワースポットしてメディアでも話題になっている「昇仙峡」から始まり、山々に囲まれた「八ヶ岳」方面を巡っていこうと思います。

①昇仙峡

画像引用元：昇仙峡

昇仙峡（しょうせんきょう）は、秩父多摩甲斐国立公園内にある景観が見事なまでの渓谷です。

昇仙峡内には、秋の紅葉時期の景観だけなく、数多くの神社や、長い時をかけて自然の川が削って形成されてきた奇石、滝や池など20を超えるパワースポットが点在しているとされています。

昇仙峡は下記のモデルコースを回ると1時間半～2時間程度、空気も澄んでいてよりパワーを吸収できそうな朝から行くのがおすすめです。

黄金池

画像引用元：昇仙峡ロープウェイ

無料駐車場に車を停めましたら、遊歩道で自然の移り行く美しさを体感しながらロープウェイへ。

ロープウェイのところには、黄金の鯉が泳ぐ、その名も「黄金池」があります。

幸せを運ぶ象徴して放流された黄金色の鯉は、観るだけでも荘厳な雰囲気を漂わせています。

ロープウェイで山頂まで登り、富士山などの景観や八雲神社等に参拝するのも良いですね。

覚円峰

画像引用元：昇仙峡

全国観光地百選「渓谷の部」第1位に選出されたこともある絶景の名所「覚円峰」、澤庵禅師の弟子僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したとされていることからこの名が付いた昇仙峡のシンボル的存在です。

花崗岩が風化水食を受けてできた景観は、国の特別名勝にも指定されているほどで、秋の紅葉時期をはじめ、冬の雪の降った状態など、四季折々でさまざまな自然美を見せつけています。

対岸にそびえたっている天狗岩と合わせて、双方からのパワーを体に取り込みましょう。

仙娥滝

画像引用元：昇仙峡

仙娥滝は、覚円峰の先にある昇仙峡の最奥部に位置する富士川水系の荒川上流にある滝です。

仙娥とは、中国神話に登場する月に行ったとされる女性嫦娥のこと、地殻変動による断層によって生じ、花崗岩の岩肌を削ってできた落差30mの滝からマイナスイオンをたっぷり浴びましょう。

仙娥滝から徒歩で3分くらいの「昇仙峡 橋本屋」で蕎麦などの朝ごはんというのもおすすめです。

板敷渓谷 大滝

画像引用元：昇仙峡

体力に自信がある方は、昇仙峡の秘境とされている、無料駐車場から山道を登って約1時間前後、「板敷渓谷 大滝」に向かってみてはどうでしょうか。

※サンダルやヒールのある靴は避け、できるかぎりスニーカーなど歩きやすい靴にしてください。

板敷渓谷 大滝も落差30mの滝が出迎えてくれ、水のエネルギーがうんと溢れているような浄化のパワースポットして知られています。

金櫻神社

画像引用元：富士の国やまなし

数多くのパワースポットが点在する昇仙峡のなかでも最強のパワースポットと名高いのが「金櫻神社」。

創建時期が約1,500年前という由緒正しき神社は、金運アップ、災厄除けなどにご利益があるとされており、また、水晶発祥の神社”としても知られており、金櫻神社の水晶守りは一生のお守りになると言い伝えられているほどのため、お守りの購入も忘れず行っておきたいところです。

②身曾岐神社

画像引用元：身曾岐神社

身曾岐神社は、八ヶ岳南麓に鎮座する天照太神、天徳地徳乍身曾岐自在神を祀る神社で、日本の精神伝統「みそぎ」を伝える唯一の古神道本宮です。

身曾岐神社の身曾岐は当て字で音だけ使っており、「みそぎが大事である。」と伝える神社として知られており、強い霊力の感じられると境内に入った瞬間に空気の違いを体感することでしょう。

私たちが健康でいられるのも、よき縁に結ばれるのも、学業が成就するのも、事業が繁栄するのも、すべて｢みそぎ｣から。まず｢みそぎ｣を行い、きれいな心と体になってこそ、すべての願いは叶うという考えから、「健康長寿」、「開運厄除」、「商売繁盛」にご利益があるとされています。

昇仙峡から身曾岐神社までのルートはこちらです。
A:昇仙峡　B:身曾岐神社

③大滝神社

画像引用元：山梨県神社庁

山梨パワースポット巡りドライブコース1日目の最後の目的地は、直接聖なる水で体のなかを清めましょう。

大滝神社の境内には、三分一湧水（さんぶいちゆうすい）、女取湧水（めとりゆうすい）とともに環境省の名水百選に選定された「八ヶ岳南麓高原湧水群」のひとつとされている「大滝湧水」が流れ落ちています。

大滝湧水は、標高820mの八ヶ岳の地から湧き出し、水量は日量22,000立方メートル、1年を通して水温は常に12℃でニジマスの養殖などにも使われており、もちろん飲水可能です。

身曾岐神社から大滝神社までのルートはこちらです。
A: 身曾岐神社　B:大滝神社

神秘の国！甲斐の国山梨のパワースポット巡り（2日目）甲府～富士山周辺

1日目で巡った八ヶ岳周辺は、日本屈指のリゾートエリアだけあって、多くの温泉宿やリゾートホテルなどがあり、宿泊地は選びたい放題です。

甲斐の国山梨のパワースポット巡り2日目は、八ヶ岳方面から南下、山梨の県庁所在地である甲府エリアを中継して、富士山の麓、河口湖周辺まで巡っていきましょう。

④武田神社

画像引用元：武田神社

八ヶ岳から車で1時間弱、甲府市街地からも程違い「武田神社」で参拝から始めましょう。

武田神社は、山梨の象徴的存在にもなっている戦国時代の武将、武田信玄を御祭神としている神社です。

「強力な勝運」のパワースポットとして有名で、ここぞという勝負事の前や、勝負事のみならず、「人生そのものに勝つ」や「自分自身に勝つ」も含まれているとされており、「勝運」、「金運上昇」、「万病退散」などにご利益があるとされています。

八ヶ岳から武田神社までのルートはこちらです。
A:八ヶ岳　B:武田神社

⑤河口湖天上山公園

画像引用元：河口湖.net

河口湖畔からロープウェイを使えば約3分で頂上まで登ることができる天上山の展望台には富士山をパロラマビューで眺めることができます。

また、山頂には、ハート型の可愛い「天上の鐘」と、その隣にはピンクのお守りで人気のうさぎ神社があり、恋愛成就のパワースポットとして知られています。

時間があるときは、ロープウェイを使わず、ハイキングコースで散策しながら頂上を目指すのもおすすめです。

武田神社から河口湖天上山公園までのルートはこちらです。
A:武田神社　B:河口湖天上山公園

⑥河口浅間神社

画像引用元：河口浅間神社

河口浅間神社は、864（貞観6）年の富士山の大噴火を鎮めるため、翌年、富士山の神様である浅間大神を祀り、建立された神社とされています。

一番の見どころは、お鳥居をくぐると目の前にそびえ立つ樹齢1200年を越える御神木として知られている「七本杉」。

神社の境内に入ると、空気が違う荘厳な雰囲気が漂っており、7本のうち2本並んだ杉は「縁結びの杉」として、出会いのパワースポットといわれています。

河口湖天上山公園から河口浅間神社までのルートはこちらです。
A:河口湖天上山公園 B:河口浅間神社

⑦新倉富士浅間神社

画像引用元：富士の国やまなし

新倉富士浅間神社は、新倉山浅間公園内に705年に創建された神社です。

807年に富士山の大噴火があった際に、朝廷からの勅使による国土安泰を祈願する富士山鎮火祭が執行されたと言われており、富士山信仰の象徴的場所となっています。

神社から更に登ったところにある忠霊塔（五重塔）とそのバックにそびえ立つ富士山が合わさった光景は、まるで日本を象徴する絵葉書のような美しさです。

河口浅間神社から新倉富士浅間神社までのルートはこちらです。
A:河口浅間神社 B:新倉富士浅間神社

⑧忍野八海

画像引用元：忍野村

忍野八海は、天然記念物で、近年、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定された富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。

忍野八海は、昔から「神の泉」と呼ばれているだけでなく、雄大な富士山を眺められることから、パワースポットとしても名高く、8つの神秘的な湧水池を総称しています。

8つすべての湧水池を散策して回るためには、約2時間強かかるとされています。

新倉富士浅間神社から忍野八海までのルートはこちらです。
A:新倉富士浅間神社 B:忍野八海

⑨山中諏訪神社

画像引用元：山中諏訪神社

山中湖の麓にある山中諏訪神社は、豊玉姫命をご祭神としており、縁結・子授・子宝・安産・子育の御利益があると有名なパワースポットです。

境内には、アジサイ・ヤマボウシ・カエデ・ヤマユリ・アザミなどさまざまな花や植物が咲き、自然に覆われており、運が良ければムササビが滑降するところを見ることができるかもしれません。

忍野八海から山中諏訪神社までのルートはこちらです。
A:忍野八海 B:山中諏訪神社

⑩富士眺望の湯　ゆらり

画像引用元：富士眺望の湯　ゆらり

山梨パワースポット巡りドライブコースは、富士山の麓の温泉で体の中から洗い流しましょう。

22:00（最終入場21:00）まで営業している日帰り温泉「富士眺望の湯　ゆらり」で帰る前のリフレッシュをしましょう。

館内には、食事処もあり、地元河口湖名物のかっぱ飯や忍野サーモン丼、山梨の郷土料理ほうとう、甲州富士桜ポークのかつ丼など地元の食材をふんだんに使用した食事を楽しめます。

山中諏訪神社から富士眺望の湯　ゆらりまでのルートはこちらです。
A:山中諏訪神社 B:富士眺望の湯　ゆらり

まとめ