【維持費報告】クラシックカー、旧車の自動車税の通知書が来た！

こんばんは。はっしーです。とうとう自動車税の季節がやってきました。我が家にも愛車たちの自動車税の納税通知書がやってきました！旧車、クラシックカーの維持費に興味がおありの方もおられると思いますので自動車税がいくらなのかご紹介します。

まずは自動車税の金額がどう決まるかを整理してみましょう。

自動車税を決める要素は①排気量、②新車登録時期、③エコカーかどうか　と言ったところです。他に障害をお持ちの方などに税金の減免のルールがあったりしますが、概ね上記、3点で決まります。

①排気量

毎には軽だと10,800円から6リッター以上なら11万円まで結構な幅があります。BMWの7シリーズや、カマロなんかは6リッター以上ありますから、オーナーさんは毎年11万円も払ってらっしゃるんですね。驚きの高さですが愛があれば払えますよね⁈

②新車登録年度

年数がたったガソリン車やディーゼル車は自動車税が増えます

③エコカーか

2005年排ガス規制75％低減または2018年排ガス規制50％低減を達成したエコカーは新車登録の翌年分が減税され安くなります。

旧車やクラシックカーはだいたいエコではありませんし、当然古いので自動車税は高めになっているはずです。。。では具体的にいくらなのか見ていきましょう！

まずは足車のジャガーXFスポーツブレイク19年登録　2リッターターボから行きましょう。

今年の自動車税は39,500円。新しいですが、減税されてないorz

もっと安いかと思ったのに。残念。エコカーではないのですね。

次はフェラーリ328GTSです。87年式ですがドイツ仕様の並行輸入車なので登録もう少しあとです。3.2リッターで古いしエコカーな訳もありません。

66,700円。新車登録13年超で加算がついています。これはしょうがないですね。でも加算がつくと排気量のランクが一個上がる感じの税金になるんですね。

クラシックカーに行ってみましょう。アルファロメオスパイダーデュエット67年式の1.6リッターです。触媒はないしガソリンの匂いがするし、エコカーな訳ない車だと

45,400円。こちらも登録から13年が経過しているので、普通なら39,000円のところ加算がついて45,400円に。悲しくなりますね。

もっと古いジュリエッタスプリントは1300ccですから少しお安め

34,500円。エジプトから日本に来たのが最近なので13年超の加算がなく安い！やっと得した。

次はマセラティギブリカップ2500ccはいくらでしょうか。

58,600円。13年超の加算が響きます。古さを感じないカッコいい車なのに。なんか残酷です。

最後はフェラーリF355です。3.5リッター97年か98年登録のはずです。

66,700円。リトラクタブルはいつみてもかっこいいですが冷静になれば22年前の車なので、どうしようもありません。

悲しい感じですが日本の自動車税は旧車、クラシックカーに冷たいです。新しいエコカーを買わせたい狙いは理解するものの、自動車文化を軽視してると言われても仕方ないと思います。世界最高峰の自動車メーカーを抱える国なのに残念でなりません。

ちなみに今年の自動車税の総額は30万円ほどでした。好きだからしょうがない！とっとと払って忘れましょう！

今年の納税は6月1日までです！コロナだからって許してくれないみたいですね‼️