山登りでも快適なマスク10選!必要になるシーンと注意点を解説します

山登りでも快適なマスク10選!必要になるシーンと注意点を解説します
はっしー
ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」で過ごしています。八ヶ岳の魅力や楽しみ方、耳より情報を発信します。

「山登りにもマスクは必要?」「マスクが必要なときはいつなんだろう?」といった疑問を持つことはありませんか。

新型コロナウイルスのまん延防止に伴って、マスク着用が必要なシーンが増えました。しかし、山登りなどのアウトドアやスポーツ時のマスク着用は息苦しく感じるかもしれません。

そこで今回は、山登りでも快適に過ごせるマスクを10点紹介しています。マスクが必要になるシーンや着用時の注意点についても解説しています。

山登り中に、マスクを着用して感染対策をしたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んで、山登りを快適に過ごしてください。

山登りにもマスクは必要?

 

山登りに行くときにも、マスクの着用は必要か悩む方もいるのではないでしょうか?山登りをするときもマスクは感染予防対策として重要ですので、マスク着用が必要です。

厚生労働省は「会話をほとんどしない」「人との間隔が2m以上離れているとき」は、マスク着用は不要だと提言しています。山登りも屋外活動のため、1人でいるときはマスクの着用は不要だと考えられるでしょう。

しかし、屋外では風があり、くしゃみなどをした場合は普段以上に飛沫が周囲に飛ぶ可能性が高くなります。登山中でも周囲に人がいるときや人と会話するときは、マスク着用が必要です。

また、屋内でも感染対策ができるように、山登りに行くときは、マスクはもちろんのこと、マスクを入れられうように密閉できる袋や持ち運びができる消毒液を用意してください。

山登りでマスクが必要なとき

山登り中は、マスクを外す機会があるかもしれません。しかし、以下のような場所はマスクの着用が必要です。

  • 山小屋
  • 就寝時

山小屋の中は、人と接する機会が多くなります。各自感染対策をし、登山を楽しめるようにすることが重要です。

山小屋

山小屋に入るときは、マスクを着用するほか手洗いやアルコール消毒を必ずしてください。食事をするときは、座席の間隔をあけて座ったり、対面で話をしないなどの工夫をしてください。個人の部屋がある場合は、自室で食事をしても良いでしょう。

ごみは、密閉できるビニール袋に入れて持ち帰ります。マスクもこまめに交換できるように予備を多めに持参しておくと便利です。

共有スペースでは、他者の衣類などにも接触しないように、取り扱いに注意してください。

就寝時

就寝時にはマスクを着用し、2mずつ間隔をあけて休むようにしてください。また寝具の共有は避け、寝袋を持参することがオススメです。

山登りに使用するマスクの種類と選び方

前述したように、山登り中でも山小屋などはマスクがないと出入りできない可能性があります。以下のような、マスクを選ぶことがオススメです。

  • メッシュマスク
  • 冷感マスク
  • ネックゲイタ―/フェイスカバー

マスクの中は熱がこもりやすいため通気性が高いものや、汗をかいても乾きやすいものを選んでみてください。洗濯ができるものなら、屋外使用で汚れても安心できます。

また、マスクの素材や顔にフィットするように耳掛けヒモが調節できるもので選ぶこともオススメです。

メッシュマスク

山登りに使用するマスクは、メッシュマスクがオススメ。メッシュマスクは、呼吸がしやすく飛沫飛散防止ができるところが特徴です。マスクの形状は、立体になっているものも人気があります。

冷感マスク

暑い季節には、肌に接するところに冷感機能のあるマスクがオススメです。冷感マスクは通気性と速乾性が高い特徴があります。立体的な形状のものや伸縮性のあるものなら男女問わず快適に過ごせるかもしれません。

ネックゲイタ― / フェイスカバー

ネックゲイタ―やフェイスカバーは首元から鼻まですっぽりと隠れます。人がいないときは首まで下ろし、人と会話するときは口元まで布を引き上げられるため便利です。

チューブ型のものと耳にかけられる穴が開いているものがあり、耳にかけられるものはずれる心配はありません。また、日差しやマスク焼けの予防にもなります。

山登りにマスクをするときの注意点

山登りをするときは、マスクの着用に注意が必要です。夏の暑い日は、とくにマスクの中で熱がこもりやすくなります。呼吸がしにくいと感じるほど熱気で蒸れるときがありますので、こまめな水分補給が必要です。

マスクを着用するときは、水分が口元に集まると蒸れやすくなります。呼吸が苦しくなるおそれがあるため、鼻と口元に空間があるマスクを選ぶと呼吸しやすくなるでしょう。

体内に熱がこもった状態になると、何もしてなくても熱中症になる可能性が高まります。風通しがいい場所で休憩しながら山登りを楽しむようにしてください。

山小屋を利用するときは、フェイスカバーが利用できないときがあります。ですから、山小屋を使用する前には、確認が必要です。室内では、手洗いや消毒をして、自分の出したごみは食品保存用袋などにまとめて自宅まで持ち帰ることが大切です。

次の項目から、山登りに役に立つおすすめのマスクを紹介します。

山登り用マスクおすすめ10選

ここで、山登りで役に立つおすすめのマスクを10点紹介します。

  • 通気性抜群「エヌ・リット( N・rit )チューブナイン クールEL」
  • 抗菌防臭「エヌリット(N・rit) スポーツ・クーリングマスク」
  • 速乾性に優れている「Buff(バフ)COOLNET UV+」
  • 呼吸がしやすい「コロンビア スパイアトゥーピークショートネックゲイター」
  • ぬらしても使える「MARUFUKU ヤケーヌ爽クール」
  • フィルター用のスリットがある「OUTDOOR RESEARCH Face Mask」
  • 何度も洗える「ミツフジ hamonAG sportsマスク」
  • あご丈スポーツマスク「ナルーマスク(NAROO MASK)F5S」
  • ポリウレタンマスク「OFFICIAL CROWN OF LAUREL/NEW VERSION」
  • 耳ひもアジャスター付き「UNIVERSAL OVERALL (ユニバーサルオーバーオール)Anti Bacteria/Virus Mask」

前述したように、山登りをするときは通気性がよく、呼吸がしやすいマスクを選ぶと良いでしょう。洗えるものや通気性のよいものなど、それぞれ紹介しています。

次から一つ一つ紹介しています。自分に合ったものがないか探してみてください。

通気性抜群「エヌ・リット( N・rit )チューブナイン クールEL」

「エヌ・リット( N・rit )チューブナイン クールEL」は、通気性が高く、抗菌消臭ができるネックゲイタ―です。冷感素材を使用されており、肌当たりがひんやりして心地よく過ごせます。

メッシュ記事を使用しているため、通気性がありながら飛沫拡散防止としても重宝できます。ネックゲイタ―として使用できるだけでなく、ヘッドカバーにして日差しから守ることも可能です。

商品名 エヌ・リット( N・rit )チューブナイン クールEL
サイズ(約) 23.5㎝×30㎝
素材
  • ポリエステル92%
  • ポリウレタン8%
カラー ブラック

抗菌防臭「エヌリット(N・rit) スポーツ・クーリングマスク」

「エヌリット(N・rit) スポーツ・クーリングマスク」は、先に紹介したネックゲイタ―と同じブランドの商品です。水にぬらすと肌当たりがより涼しく感じられます。

スポーツ時でも使用できるように通気性が良く息苦しさや蒸れを防止し、熱中症対策にも最適のマスクです。

商品名 エヌ・リット( N・rit )スポーツ・クーリングマスク
サイズ(約)
  • M:幅17.5㎝×高さ14.5㎝
  • L:幅18.5㎝×高さ15.5㎝
素材
  • ポリエステル92%
  • ポリウレタン8%
カラー
  • ブラック / シルバー
  • グレー / ブラック

速乾性に優れている「Buff(バフ)COOLNET UV+」

「Buff(バフ)COOLNET UV+」は、2本分のリサイクルペットボトルから作られているネックカバーです。通気性が良く紫外線カットされ、清涼感が感じられます。

伸縮性があり、自分の顔にフィットしやすい使い心地です。抗菌技術が施され菌の増殖と臭いを防ぎ、縫い目がないため肌へのダメージも軽減できます。また、軽い生地を使用しているおり、持ち運びにも便利です。

商品名 Buff(バフ)COOLNET UV+
サイズ(約) 22.7㎝×53㎝
素材
  • リサイクルポリエステル95%
  • ポリウレタン5%
カラー 全17色

呼吸がしやすい「コロンビア・スパイアトゥーピークショートネックゲイター」

「コロンビア・スパイアトゥーピークショートネックゲイター」は、口まで覆っても呼吸がしやすいようにホールがあります。日差しや紫外線から素肌を守りながら感染対策をしたい方にピッタリです。

汗をかいても乾燥しやすく冷たさを感じられる生地を使用しているため、山登りにも活躍するでしょう。サイズや色のバリエーションがありますので、性別や年齢を問わず選べます。

商品名 コロンビア・スパイアトゥーピークショートネックゲイター
サイズ(約) ・S-M
最大幅:40cm
最小幅:30cm
首回り:41cm
・L-XL
最大幅:40cm
最小幅:30cm
首回り:50cm
素材
  • リサイクルポリエステル89%
  • ポリウレタン11%
カラー 全5色

ぬらしても使える「MARUFUKUヤケーヌ爽クール」

「MARUFUKUヤケーヌ爽クール」は、ぬらして使用することで冷たく快適に過ごせます。二重になっている部分は紫外線カットされ遮熱効果にも優れているため、熱中症予防にも最適です。

首の後ろはスナップボタンが3カ所あり、体の大きさによって調節しやすくなっています。口元は開口部があり、通気性が高く水分補給がしやすい構造です。

商品名 MARUFUKUヤケーヌ爽クール
サイズ(約) フリー
素材 ポリエステル100%
カラー
  • ベージュ
  • ライトグレー
  • ネイビー

フィルター用のスリットがある「OUTDOOR RESEARCH Face Mask(フェイスリサーチマスクキット)」

「アウトドアリサーチ フェイスマスクキット」は、フィルターとフェイスマスク専用の収納ケースが付いているキット商品です。

フェイスマスクの内側にスリットがあり、付属のフィルターをセットすれば、ろ過機能が高まるでしょう。両端にフィルターを差し込んで固定し、簡単に使用できます。フィルターを使用せず、フェイスマスク単体で使用することも可能です。

立体的な形状をしているため、鼻と口元に空間があり呼吸がしやすいデザイン。収納ポーチが付属しており、予備を入れて持ち運ぶときに便利です。

商品名 OUTDOOR RESEARCH (アウトドアリサーチ)フェイスマスクキット
サイズ(約) 幅24.6×高さ15㎝
素材 ポリエステル
カラー 全8色

何度も洗える「ミツフジ hamonAG sportsマスク」

「ミツフジ hamonAG sportsマスク」は、何度も洗濯して使えるところが魅力です。飛沫拡散防止に特化された商品で、山登りや運動時に一日を通して使用するときでも快適に過ごせます。

立体的で息苦しさを感じにくい縫製をしています。フィルター用ポケットが付いているため、ガーゼやハンカチを挟んで使用することも可能です。

商品名 ミツフジ hamonAG sportsマスク
サイズ(約) M(大人・小さめ)
高さ 13.5cm / 中心から耳掛けまでの長さ 17cm
素材
  • ポリエステル100%
  • テープ部分
    (ポリエステル・ポリウレタン)
カラー ブラック

あご丈スポーツマスク「ナルーマスク(NAROO MASK)F5S」

「ナルーマスク」は、通気性が高く息苦しさが感じにくいため、アウトドアやスポーツに適したフェイスマスクです。あごまで届くロング丈。口元をすっぽり隠せます。

また、鼻の部分にフレームが入っており、眼鏡の曇りや口元がこもることがありません。フレーム部分に気を付ければ、中性洗剤を使って手洗い洗濯が可能です。

商品名 ナルーマスク(NAROO MASK)F5S
サイズ(約) フリー
20cm×10cm
素材
  • ポリエステル46%
  • ナイロン42%
  • ポリウレタン12%
カラー
  • ブラック
  • グレー
  • ブルー
  • ホワイト

ポリウレタンマスク「OFFICIAL CROWN OF LAUREL/NEW VERSION」

「OFFICIAL CROWN OF LAUREL」は、立体的なデザインと薄手の素材で暑い季節にも使いやすいマスクです。また、汗や口元の汚れが付着したときでも手洗いの洗濯ができるため、清潔感を保てます。

カラーバリエーションも豊富で、おしゃれ。運動時でも普通のマスクより息苦しさを感じにくいところが人気です。

商品名 OFFICIAL CROWN OF LAUREL/NEW VERSION
サイズ(約) 幅18㎝×高さ13㎝
素材 ナノポリウレタン
カラー
  • ブラック
  • グレー
  • ブルー
  • ホワイト

耳ひもアジャスター付き「UNIVERSAL OVERALL (ユニバーサルオーバーオール)Anti Bacteria/Virus Mask」

「ユニバーサルオーバーオールマスク」は、抗菌・抗ウイルス機能を繊維に加工技術を施している素材を使用しているマスクです。

肌に触れる部分は、吸水性速乾性に優れており、防臭機能も備えています。ガーゼ部分は三層構造。SEK認証の防臭加工がされているため衛生的です。

また、耳掛けひも部分はサイズ調節ができ、顔の大きさにぴったりフィット。ネックストラップが付属されており、マスクを取り外しするときに置き場所に困ることはありません。

商品名 UNIVERSAL OVERALL (ユニバーサルオーバーオール)
Anti Bacteria/Virus Mask
サイズ(約) フリー:
幅12㎝×高さ16㎝
耳掛け部分:9㎝
素材 表地:コットン100%
フィルター:コットン100%
裏地:ポリエステル100%
カラー
  • ブラック
  • ベージュ
  • カーキ

まとめ:山登り中でも適切なマスクを選んで感染対策しよう

この記事では、山登りの際にマスクが必要なシーンや注意点を紹介しました。マスクは、周囲の人から2m以上はなれていれば外していてもかまいません。

山登り中でも、山小屋などの室内ではマスクの着用が必要なときもあるでしょう。消毒液を使用したりマスクやごみの扱いに気を付けたりして各自で感染対策することも大切です。

山登りでマスクを着用したいときは、熱中症に注意が必要です。マスクの中の熱がこもらないように、通気性がよく、呼吸がしやすいものを選んでください。

熱中症を防ぐためにも、ときどきマスクを外して水分補給をこまめにしましょう。山登りの感染対策にマスクを選びたいときは、この記事を参考して快適な山登りを楽しんでくださいね。

 

 

 

 

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