こんにちは。はっしーです。
先週は梅雨前に芝生の種を蒔いたのですが、無事に雨が降ってくれ,ちょうどいいタイミングでした。
その種の様子をお伝えするとともに、乾燥対策としての目土と土壌改善のための肥料をやってきましたのでその様子をレポートします。
前回の記事はこちらです
【実体験】芝生の種を蒔いて3ヶ月目!芝生は雑草対策になるのか⁈手入れはどんな作業がある?
ではいつものとおり最初の状態,前回の状態,今の状態と順番に見ていきましょう。
元の状態
キャタピラで踏まれてカチカチの土地です。水を吸い込まず,雨は川のように流れてしまい、すぐ乾燥してしまいますし,土も白いですね。団粒化が進んでいない痩せた土地です。
前回(種蒔き後3ヶ月目)の状態
芝生の草丈が5センチくらいになり、緑が濃い部分が出てきましたが生え方はマチマチです。栄養が行き届いている木を植えた場所の周囲はゴルフ場のラフぐらいの濃い緑ですが、茶色の土が露出した箇所はまだまだあります。この時に露出したところに種を追加で蒔いています。
今回(種蒔き後3ヶ月と一週間)の状態
すでに目土を入れて茶色くなっていますし目立った差はないように見えますね。
先週蒔いた種からは新芽が出ていました!雨の前にまくって大事です。残念ながら土砂降りすぎたので種が流れて不均等な生え方をしてしまいましたが、これから育って来れば隙間を埋めてくれるものと期待したいです。肥料も撒きますし芝の生命力でどこまで行くか見守りましょう。
嬉しいことに先週よりも芝が濃く成長していて葉の密度が上がっています。上の画像は芝刈りをした後ですがゴルフ場のフェアウェイくらいの密度になっているところも出てきました。刈る前の草丈は7センチくらいです。こういう場所は木を植えて肥料をやっていた場所に限られるのでそれ以外の場所は下の画像のようにまばらに芝が生えている状態です。
黒い土がまだ見えています。ここは通路なので肥料をやっていないのと人が歩くので土壌が硬く乾燥しています。草丈は5センチから3センチ程度でしょうか。ギリギリ芝刈りできるくらいのサイズです。こういうところに目土と有機肥料を入れて芝生の成長を促すのが今回の作業です。
目土・施肥作業
では目土と施肥で使った資材をご紹介します。楽天のセールで買ったので送料無料で安く購入できました。自分で運ばなくていいし重量物は送ってもらうと安心です。
加熱処理済み原料100% 芝の目土・床土 約25L
安さで選んだのですが、熱処理もされていて、肥料入りなのでいいかなと思ってお試し購入しました。今回は6袋なので合計150Lを投入しました。
従来品よりも軽量な土だそうですが一袋で15キロもあるのでかなり腰にきました。軽いに越したことはないです。6袋で限界です。
熱処理してるけど雑草が生えたとか否定的なレビューも散見されたので、様子を見たいと思います。
肥料は2種類を使いました。差がわかるとは思えませんが比較してみましょう。
瀬戸ヶ原花苑 有機100% 芝生の肥料 5kg
100%の有機肥料で土壌改良効果を狙います。レビューはただの鶏糞じゃないかと買いてありましたが、匂い的に鶏糞っぽいです。マイルドな鶏糞くらいかな。鶏糞を買って撒いたほうがお安いかも知れません。お試しです。結構臭くて早く雨が降って欲しいなと思いました。
日清ガーデンメイト 100%有機芝生の肥料 5kg
こちらもネットでセールだったので購入しました。木酢液が入っていて土壌改善や病害虫に効果があり,粒状で撒きやすいとの触れ込みです。確かに粒状でしたが鶏糞の匂いはあまり変わらずで、鶏糞を買って撒いたほうがコスパはいいかもしれません。こちらも効果を見てみましょう。
鶏糞は結構臭いので車に乗せて運ぶのも抵抗を感じる程ですから,それよりは幾分ましかなと思います。次回は鶏糞にしてみましょう。
目土と施肥の手順
目土と肥料を満遍なく撒くために混ぜました。
ダンボールに入れます。上の黒いのが肥料で茶色っぽいのは目土です。よく混ぜて、この段ボールを小脇に抱えて蒔きます。
篩にかけながらまくとか色々なところに書いてありますが,やってみると、なくてもいいんじゃないかなと思いました。
安いので購入してもいいかもしれませんね。
撒いた後はこんな感じに芝が埋もれてしまう場所が出てくるので慣らしてあげて終了です。レーキがあれば楽ですね。今回は足でざっと鳴らして終了です。目土満載のダンボールを落としたり、こぼしてしまい、均等ではありませんが、それも含めて,どうなるか見ていきたいと思います。
まとめ
なんとか芝生を生やすことはできましたが、斑らに生えている状況を改善すべく目土と施肥をしました。
匂いのある肥料を撒いたり種蒔きの後には雨になってほしいので梅雨前にやるのがオススメです。特に雨の少ない地方の方は梅雨を大いに活用しましょう!ただし、梅雨の後は雑草が勢いを増すので雑草対策も必要です。今回は十分できているとは言えないので、次回は梅雨後の対応をレポートすることになりそうですね。
また今回わかったのは種は雨で流れてしまうということです。斑らに生えた要因の一つだと思うのでやはり目土と種を混ぜて撒くというのが正しいのかもなと思いました。
先人の教えは正しいのではありますが、ただそれを倣うだけでは学びは少ないので,先人に学びつつちょっと無視するというスタイルを貫いていきたいと思いました。
次回は梅雨明けに,種蒔き,目土,施肥の効果で芝生がどうなったのかをレポートします。