【実体験】芝生の種を蒔いて3ヶ月目!芝生は雑草対策になるのか⁈手入れはどんな作業がある?

【実体験】芝生の種を蒔いて3ヶ月目!芝生は雑草対策になるのか⁈手入れはどんな作業がある?

こんにちは。はっしーです。

荒地に芝生の種を蒔いて3ヶ月が経ちました。少しづつ芝生が育ってきて緑の庭が出来上がってきています。そもそも芝生を植えた目的は雑草対策だったのですが、実際はどうなのか?手入れの手間はどうかなど実体験をレポートします!

前回の記事はこちらです

芝生を種から育ててみよう!緑の庭ができるまでの実体験を共有します!

では最初の状態,前回の状態,今の状態と順番に見ていきましょう。

元の状態

何度見ても酷いですね。キャタピラで踏み固めた跡が痛々しい。これが今回のレポートまで影響するとは。。。

前回(種蒔き後2ヶ月)の状態

少し緑の部分が見て取れますね。まだ茶色の土部分があります

まだ新芽の状態で葉っぱは1株あたり数本です。草丈は2センチか3センチくらいでしょうか。芝刈り機でもほんの少ししか狩れません

今回(種蒔き後3ヶ月目)の状態

 写真を撮った向きが逆ですが茶色の部分が減り、緑が濃い部分が出てきました!栄養が行き届いている木を植えた場所の周囲はゴルフ場のラフぐらいの濃い緑になってきました!

1株あたりの葉っぱが分けつして増えています。芝自体の成長を感じます。草丈は大きい物は5センチくらいですが、かなりまちまちです。小さい物はまだ数センチでしょうか。芝刈りを2-3回やったあとですので横に広がってきた気がします。成長してますね!

芝刈り機はキンボシさんのハイカットモアグランを使っています。細かい仕様はAmazonのリンクからご覧ください。


広すぎて整地する気がしないのと石がゴロゴロしていることから高めに刈れる機種を選びました。整地してないので段差があって芝刈り機の刃に土を噛み込んだりしますが,これ以上に低く刈る機種を買っていたら,芝刈り不可能だったと思います。

現在の問題点

芝は育っているのですが育つところと、ハゲハゲのところの差が大きくなってきました。地面にヒビが入っていて白くなっているところがなかなか生えてくれない場所です。種は蒔いていますし、先週は少し生えていたと思われる場所です。おそらく乾燥が一番の問題ではないかと想像します。あと土が硬い。元の状態でお見せした通りキャタピラで踏み固められたところがイマイチのようです。

僕はこの土地に東京から通っているので水やりは週一回できるかどうかです。また、八ヶ岳南麓は晴天が多く雨が少ないので目土を入れるなどで乾燥対策が必要かもしれません。また土の硬さも気になります。有機肥料などを混ぜた目土をして芝生が根を張りやすい土壌環境を作ってあげる必要があると多います。今更土壌改善というのは無計画すぎたなと反省です。

今週の作業

芝刈り

キンボシさんの手押し芝刈り機で刈ります。雑草ごと刈り取るので雑草対策にもなっているはず。

当然根は取れませんし低い葉っぱは刈り取られず放置されますが、大きくなれないので雑草は少し抑制されているように見えます。ただし、梅雨の雨で勢いが増すはずなので今後もウォッチしていきます!

芝刈りは大体30分くらいの作業です。敷地は200坪くらいですが通路を芝生にしているので実際にまじめに刈っているのは半分以下の面積だと思います。

追加種蒔き

来週以降は梅雨なので種が芽吹く可能性が高いため,種を追加で蒔きました。

いつもと同じくカネコ種苗さんの西洋芝の種です。今回は夏前に蒔ける最後のチャンスかもしれないので12袋を一気に蒔きました。

うちのいい加減な蒔き方でも発芽してくれるカネコ種苗さんの種のスペックはAmazonのリンク先でご覧ください。目土にもまぜずにただ蒔いているだけで生えてくるので凄いと思います。超信頼の種です。

種蒔きの時間は20分ほど。隙間部分を狙って隙間なく蒔きました。雨の後が楽しみです。

水やり

種蒔きの後 水をやって終了です。芝生以外の植物にも水をあげるので時間がかかります。約1時間。今週の芝生の世話は合計2時間ほど。これが多いか、少ないかは今後の芝生の育成次第ですね。

ちなみに水やりは極力しないようにしたいと考えています。芝生は夏など乾燥期は毎日水やりをするものだと、本やサイトに書いてありますが,僕のように遠隔地にいる人には無理な話です。本来地面の下40-50センチくらいの層には湿った層があり、そこまで根が届けば水やりしなくても雨水だけでも植物は生育してくれます。雑草は水をやらなくとも自然に発芽して自然に育っていますが、雑草は雨水だけで生きていけるように深く根を張っているからそれができてしまうんです。

どうやったら根が深くなるか?その方法は乾く時間を作ることです。雨はある時にザーッと大量に降りますが、梅雨以外は毎日というわけではありません。根は周りに水が有れば、それ以上深く伸びる必要はありませんが、雨がふらない乾く期間が来ると水を探して深く根を張ります。うちの芝生もぜひそうなってほしい。なのでできるだけ水やりをやらないという方針にしています。これが吉と出るか凶と出るか。。。

ちなみに植物の生育についてはこちらのそーやんさんの記事などでも勉強できるのでご参考になさってください。僕も大ファンでYouTubeも見ています

今後やっていかないといけない作業

今考えている作業を書いていきます。実際やってみると違ったり,ダメだったりすることもあると思うので記録します

乾燥対策

夏にかけてより雨が少なく,乾燥するので,梅雨明けくらいから対策していこうと思います。まずは目土をかぶせてみて、そのあとダメだったら水やりの自動化などを考えたいと思います。どうせ夏には枯れたりするし諦めも肝心だと思います。

施肥

土の良し悪しで芝生の生育に大きな違いがあることに驚きました。画像中央は妙に生育が良く他はまばらです。生育が良い場所は以前別の植物を植えていて肥料をやっていたので耕され栄養が多いいい土なのですが他はキャタピラで踏み固められてカチカチです。今更耕せませんが、肥料をやって土壌改良をしてみたいと思います。

日清さんの100パーセント有機 芝生の肥料が良さそうです。レビューを見ると臭いがきついぐらいの有機肥料だそうですし、土を柔らかくする効果もあるとのことなので、期待が持てます。
最初に耕さなかったのは広すぎて諦めたからですが、有機肥料入りの目土くらいはやればよかったかなと反省しています。

芝刈り(月2回以上)

どれくらいのペースでやらないといけないのか、まだわかりません。週一通っていれば間に合うと思いますが、状況によっては毎回はできないと思います。手押し芝刈り機はタイヤが回ると刃が動くという機構なので,地面が雨で泥濘んだ状態ではうまくタイヤが回らず,芝刈りができません。歯車に泥や石が挟まれて刃が動かなくなることも多くなり、雨の後は芝刈りできないというデメリットがあります。天気、体力など個人的な事情ある中でどれだけ刈れるかレポートしていきます。

満足するまで種蒔き

いい加減もう30袋くらい蒔いているので,やめたいところですが、満足するまで蒔き続けます。シート状態の芝生の苗よりは種を蒔く方が安いと信じていますが、もちろん無限に蒔けばいつか苗の方が安くなるでしょう。どれくらい蒔いてやる必要があるのか,結局いくら掛かったのか今後のレポートにご期待ください!

まとめ

多少の非効率はあるものの、芝は生育し、緑の大地は広がってきています。目標だった雑草の抑制にも一定の効果を感じます。梅雨後に雑草が優勢になるかもしれません。余談を許さないので芝刈りは頑張っていく必要があります。

今回わかったことは土の良し悪しが芝生の育成に大きく影響するということです。土を耕したり、有機肥料を事前に入れて土壌改善をしてから種を蒔けば無駄が少なかったのではないかと思います。皆さんは失敗されないように,参考になさってください!

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