こんばんは。はっしーです。最近ハマっている手頃に買えるシリーズですが今日は第四弾として200万円で買えるドイツ車スポーツカーをご紹介します。ドイツ車は耐久性が高いこともあり、適切なメンテナンスをすれば距離を走れてしまうことから多走行で安い車が結構あります。そのため200万円という低いバーを掻い潜る車たちをご紹介します!
BMW
BMWのスポーツモデルといえばMですよね。このM3の個体はかなり仕上げられているようでボンネットの熱抜きと思われる穴やオーバーフェンダー、ロールケージの追加などサーキットガチ勢の匂いがしますね。そうとうお金がかけれれています。こんな個体が200万円以下はお得かもしれません。自分で一から仕上げるにはお金と時間がかかります。13万キロの走行距離を見るに日常使用されていたのか、サーキットまで自走派だったのかもしれませんね。状態によっては重整備が必要かもしれません。でかいGTウイングも本気を感じますね。家族は乗ってくれない(乗れない)ので家族を大事にしつつ飼いたい個体です。M3はベースの3シリーズそのままに4人乗れてトランクも使える実用性があり、家族と遊びを両立できるので、減車に使えそうなのでいつか欲しい!
Mモデルの古いモデルはどんどん値段が上がってきているので、今はこの辺りのモデルが狙い目ですね。生産数も限られているのでお少な方は早めに押さえましょう!
M5も2006年モデルであればギリギリ200万円以下で狙えます!6.5万キロですからまだまだです。この時期はクリスバングルがチーフデザイナーを務めた時期のモデルですがこの方はフィアットバルケッタやクーペフィアットをデザインされた方なのです!
かわいいですよね!どちらも不人気で日本では激安車ですが僕は大好きです。BMWはクリーンなデザインが多いですがクリスバングル時代はアクが濃くていい!最近もキドニーグリルがバカデカくなったりデザインに関してとてもチャレンジングで素晴らしいと思います。それでもクリーンなイメージを維持しているのはある意味すごいですね。
メルセデスベンツ
85年モデルのSLがギリギリ200万円以下でした!ハードトップ付きのオープンでスポーツカーというにはどうかと思いましたが、AMGのc63より欲しいと思ったのでこちらをご紹介します!SLは1954年から6世代に渡って生産されてきた車ですが、この個体は1971年から1989年まで生産された4世代目にあたるR107型です。総生産台数は237,000台に上り、生産期間の長さもあってタマ数は多いです。初代SLのガルウイングは3億を超えていますがこのモデルはまだ200万円以内で買えます!ちなみにスポーツカーというよりクルーザーはGTなのではという指摘があるかと思いますが、この車はサファリラリーに出場していたラリーカーなのです!1980年のコートジボワールでは1、2フィニッシュを決めるなど数々の戦歴を持っています。SLがラリーカーだと思っている人は少ないのでは?実は僕も今回調べて知りましたw
ベンツはAMGのC63など200万以下で買えてしまうのですが、量がありすぎたのであえて紹介しませんでした。ベンツはとにかく値落ちが激しいので10年くらい待てば激安です。せっかく丈夫に作ってるはずなのに年数が経ったり距離を走れば安くなるというのも悲しい話ですね。最近のベンツははモデルライフも短くなってきていて、発売から数年でデザイン的に陳腐化されてしまうのも疑問です。長く持とうと思わせないようにしているように感じてなりません。デザインは好きなんですが、買う気が起きないベンツ。。。でも古いSLは欲しい。。
アウディ
アウディのスポーツモデルといえばRS。正直200万円以下ではアバントモデルしかありませんでした。子育て世代や仕事の足車が欲しい方はバカっぱやワゴンいかがでしょうか?ワゴンは屋根が長くて重いのでコーナーでは当然きついです。うちのジャガーもXFスポーツブレイクというワゴンですがコーナーで振り回すと天井から引っ張られるような感じがします。直線番長なのであればRSのエンジンは逆に楽しさが際立つはず。超実用スポーツいかがでしょうか?
ポルシェ
ドイツスポーツカーの大本命です。昔は911ですら古ければ安くなる傾向にありましたが、最近はV8フェラーリのような値動きになってきました。古い911はめちゃくちゃ上がっています。ナローは2千万円台、数年前は空冷の最後の993が安かったですがそれも上がってしまいました。
今200万円以下で買えるのは996型です。1997年から2002年まで生産されました。初めて水冷化されたモデルです。特徴的なのはヘッドライトの形状です。911といえば丸目だったところが涙目みたいな形状になりました。初期型は涙目の眉間側に黄色いウインカーがついていたので僕には目脂がついてるみたいに見えます。この個体は後期モデルなので目の形が少し変わってますね。ボディ前半部分がボクスターと共通化されたのですが、さすがにクレームが多く後期型では目の形が変わりました。996の後期型にはインターミディエイトシャフトのトラブルの可能性があることも低い評価につながっているようです。対策が取られている個体であれば良いのですが、未対策の場合は注意が必要です。正規輸入車であればディーラーで無償で対応してもらえて、場合によってはエンジンが新品になるそうです。ある意味お得!インターミディエイトシャフトのトラブルはカムの破損などエンジン全体のトラブルに繋がりもし発生すれば修理費用が100万オーダーでかかってくるそうなので、購入される時には気をつけてください。
ボクスター、ケイマンも安いですね。ずっと不人気だった914も見直されて値段が上がってきたので、いつまでも安くないかもしれません。買える時が買い時です!
今日はお手頃なドイツ車を紹介しました。僕はドイツ車を持っていないので周囲のオーナーさんの印象ですがドイツ車は耐久性が高いので一台を長く所有するのに向いてる気がします。新車から数十万キロ乗るとかそういう付き合い方に憧れます。空冷の911で距離走ってるやつとか欲しいですね。