キャンピングカーに興味があり、どのキャンピングカーにしようかと迷っている方も多いと思います。
見た目はもちろん、内装もおしゃれでかっこよくて、使い勝手のいいキャンピングカーだと、快適なアウトドアライフを過ごすことができます。
キャンピングカーの中でも特に人気がある「トヨタ」。その知名度の高さや実績など、幅広い世代の方から支持されています。同じトヨタ車でも、その見た目や個性はさまざまで、乗車人数も幅広く異なります。
そこで今回は、個性豊かなトヨタ車がベースの「キャンピングカー7選」「キャンプに向いている乗用車2選」を紹介していきたいと思います!
①corotumuri:大型カウンターなど設備充実
最初に紹介するこちらのキャンピングカーは”タウンエース”がベースのキャブコンタイプで、乗車人数は5人です。
ルーフベッドはかなり広く、大人2人で寝ることが可能。また社内の上部には大型の収納スペースを完備しています。扉付きなので、移動中に落下してくることもありません。
49Lの大容量の冷蔵庫を搭載しているので、全員分の飲み物を冷やしておくことができます。
広い、本格的なカウンターキッチンなので、使い勝手は抜群です。
マルチルームと呼ばれる多様な用途に使えるスペースは、クローゼットや収納スペース、または簡易トイレを設置すれば、トイレとしても使うことができます。
②corobee:扱いやすいコンパクトサイズの本格派
次に紹介するこちらは”タウンエース”がベースのキャブコンタイプです。乗車人数は6名。
ポップアップルーフを装備してあり、広げると大人が立てるほどの高さになります。車内の移動はもちろん、着替えも楽に行うことができます。
40Lの冷蔵庫・サブバッテリー2個・AC外部電源・カーテン・シンク・カウンター・シューズボックスが標準装備となっています。自宅の一室と同じ感覚で使用可能です。
もちろん、車内全体に断熱材が入っているので、冬場の車中泊でも安心です。大人4人で向かい合って食事をしても、全く狭くありません。
とくにファミリー層に人気があり、ペットがいる家庭や、お子さんが部活動されている家庭の、家族総出で応援遠征に行く時などに大活躍しています。就寝人数は大人2人、子供2人となっています。
③Green Buddy C-TYPE:上質なインテリアと大容量収納
こちらはハイエースをベースとしたキャンピングカーの異なるタイプになります。
特許を取得している車体構造で、横幅が約180cmあり、横方向に大人が眠られる広さがあります。
フタつきのシンクを装備していて、その隣には2Lのペットボトルが8本入る冷蔵・冷凍庫がついています。
かなり空間が広く、大人4人でもストレスなくのびのびと過ごすことができます。
④Green Buddy A-TYPE:普段使いからキャンプまで
こちらのキャンピングカーはベースに”ハイエース”を使用しており、自動車税などの維持費の軽減される4ナンバー登録車です。ちなみに、4ナンバーというのは「物の輸送」を目的とした車で、人の乗車面積よりも貨物用の面積が広いことと、乗車スペースと貨物スペースの間に、仕切りや壁があることなどが取得の条件です。
乗車人数は5人で2列目のシートは、幅120センチあるため広々とスペースを使うことが出来ます。
またエンブレムが”マットブラック塗装”でミラーやドアノブも同じ色なので統一感が出ています。
後部の左側には収納スペースと冷蔵庫が完備されています。
シンク下には給水タンク・排水タンクが収納されていて、シンクに取り付けられているシャワーヘッドを伸ばせば、外でシャワーを浴びることができます。ペットがいる方や、サーフィンなどのマリンスポーツをする方には嬉しい機能ですね。
床下には収納スペースもあるため家族の場合だと大人2人、小学校低学年程度の小さなお子さん2人は余裕で眠ることができます。
さらにベッドの下も収納スペースになっており、ハイエースならではの広い空間もあり、サーフボードなどの大きな荷物も積みこむこともできます。
シートの素材が”難燃ファブリック”で燃えにくい。というのも嬉しポイントです。
⑤キャンパーアルトピアーノ:自分好みにカスタマイズ
こちらのキャンピングカーのベースは”タウンエースバン”で、コンパクトで使い勝手が良く、細い山道や街中でも楽々です。フロアが低いので乗り降りがスムーズに行えます。また、重心が低く走行時の安定性もかなり高いです。
車内の内装はシンプルです。REVOシートといわれる、ほぼ無段階に調節ができるリクライニングシートを装備していて、前向きはもちろん、対面で使用したり、フルフラットにすることも可能です。食事を楽しんだり、ごろごろ寝転んだりと自由に楽しむことができます。
さらにこのREVOシートにはチャイルドシートを取り付けることもできるので、お子さんがいる家庭でも使いやすいです。
天井にはLEDの照明があり車内を明るく照らしてくれます。コンセントなどの電源もあるので、家電を使用することも可能です。
さらに18Lの冷蔵庫もあるので、冷やしておきたい食材やドリンクの収納もバッチリです。冷凍庫としても使えます。冷たい飲み物や食べ物をキャンプに持っていきたいときはとても便利ですよね。
窓には4連の排気ファンがついているので、車内の空気を排出し、熱がこもりにくく快適に過ごすことが可能です。
シンクを完備しており、蛇口を引き出せばシャワーとしても使えます。ペットの水浴びも楽々です。
⑥ハイエースキャンパー:圧倒的収納力で絶大な人気!
キャンピングカーの中でも特に人気が高いのが”ハイエース”がベースのこちらのタイプ。乗用車の中でも大きさや広さがトップクラスで、運転席も高く見晴らしがいいので、とても運転しやすくなっています。
シートアレンジもさまざまで、フルフラットにするとかなりの広さがあります。冷蔵庫やシンクもついているので、快適に移動し”旅”を楽しむことができます。
コンセントやLED電球といった電気関係も充実しています
⑦MSC HILUX:アウトドアでの強い味方
次に紹介する車は、キャンピングカーとは少し違うのですが、ベースに”ハイラックス”を使用している、かっこいいカスタムカーです。
こちらは自転車やバイクに特化した仕様になっていますが、もちろんアイデア次第でいろいろな使い方ができるので、自分だけのカスタムカーに興味がある方におすすめです。
アウトドアにおすすめ!キャンプ向きの車2選!
ここまでトヨタのキャンピングカーを紹介してきましたがここからはキャンピングカーとは言えませんが、キャンプに向いているトヨタの車を2つ紹介します!
普段使いもしたいけどアウトドアでも使える車が欲しいと思っている方は参考にしてみてください!
①ファミキャンSIENTA:家族でキャンプを楽しむ車!
こちらは家族や恋人とキャンプに行く想定で作られシエンタをベースのキャンピングカーです。
車体の色はバリエーションが豊かで、好きな色を選ぶことができます。
ルーフキャリアやミラー・エンブレム・バックドアガーニッシュなどが艶の無い黒色で塗装されており男前な雰囲気が漂うキャンピングカーとなっています。
タイヤは”BF Goodrich ラジアルT/A”になっていて、こちらも黒く塗装してあり統一感があります。
車のトランク部分はウッドデッキになっているので、少々汚れた荷物でも気にせず積み込むことができます。
運転席はトヨタの純正を使用していて、ウッド調のパネルなのでかなりおしゃれです。また、運転席と助手席の後ろ側には”シートバックポケット”を搭載しているので、備品の整理などに役に立ちます。コンパクトサイズの車ですが、ファミリーキャンプにも十分に対応してくれる優れものです。
②PLAYER’S PROBOX:大きすぎずに日本の道路に丁度いいサイズ
次に紹介するこちらのキャンピングカーのベースになっているのは、業者さんなどが使っている商業バン”PROBOX”です。荷室が広く大量の荷物を積み込むことができ、扱いやすいボディーサイズです。
カラーもこちらの中から自身の好きな好みを選ぶことが出来ます。
ノーマル車とは違い、車体をリフトアップしているので、車体へのキズを気にする必要がなく、山道のような悪路を進むことが可能です。
より安全に走行できるように”ブラインドカメラ”というカメラも設置されています。
屋根には”ルーフキャリア”を搭載しているので、大型の収納ボックスやサーフボード・釣り竿・自転車などを積み込むこともできます。
車内にはキズや汚れに強いウッド調のパネルを装備しているので、アウトドアでの使い勝手が格段に良いです。
さらにバンパーやミラーにも「Raptor Liner」という錆や傷に強いコーティング塗料「Raptor Liner」を使用しているので耐久性の面からみても非常に魅力的ですよね。
こちらのように車内に散らばりがちな小物もスッキリと収納することができます。
まとめ
今回はトヨタ車がベースのキャンピングカーとキャンプに向いている車を9つ紹介しました。
個性豊かなトヨタ車のキャンピングカーは、どれもおしゃれで使い勝手に優れています。きっと、あなたのお気に入りのモデルが見つかるはずです。
ぜひこの記事を参考にあなたに合ったキャンピングカーを探してみてください!