アウトドアをより一層充実させるカータープとは!?メリット・デメリットやおすすめを紹介

アウトドアをより一層充実させるカータープとは!?メリット・デメリットやおすすめを紹介

はっしー
ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」でドライブを楽しんでます。思い切ってガレージハウスを建てることにしました。八ヶ岳・小淵沢の魅力や楽しみ方を発信します。

キャンプや車中泊など車を使ったアウトドアをする際に役に立つ「カータープ」。

カータープがあれば好きな場所にくつろげる空間を作り出すことができます。

この記事では「そもそもカータープとは何か」「メリットやデメリット」「おすすめのカータープ」などを紹介していきます。

アウトドアライフをより充実させたい方はぜひ最後までご覧ください!

またキャンピングカーで車中泊をする際の必需品についてはこちらの記事で詳しく説明しているので合わせてご覧ください。

カータープとは


画像引用元:goout

カータープというのは車の横やリア部分に取り付ける、簡易テントのことを指します。一般的にカータープ、カーサイドタープと呼ばれます。

カータイプは様々な環境でも快適かつ充実したアウトドアライフを楽しむのにもってこいなアイテムとなっています。そのため、これから本格的にアウトドアを楽しもうと考えているのであれば、カータープは持っておくと良いでしょう。

カータープを利用する際のメリット・デメリット

それでは次に、カータープを利用するメリット。デメリットについてお話ししていきます。

カータープの購入を検討している方は、これから紹介するメリット・デメリットを頭に入れておきましょう!

カータープのメリット

カータープのメリットは以下の2点です。

  1. 様々な天候に対応できる
  2. コスパが良い

①様々な天候に対応できる


1つ目のメリットは日除けや雨の日に強いということです。カータープは冒頭でもお話ししたように、車の一部を使って設置できる簡易テントです。

実際にあなたがBBQなどのアウトドアを楽しむ際、もしも日差しが強かったり雨が降ってきた時どうしますか?

急な天候の変化については、すぐに対応するのは難しいでしょう。しかしそんなとき、あらかじめカータープを張っていれば万が一天候が悪くなったり日差しが強くなったりしても、それほど影響は受けません。

カータープには、こうした天候などによる影響を抑えてくれるという大きなメリットがあります。

②コスパが良い


そしてもう1つのメリットは、コスパが良いということです。

実は、カータープは一般的に販売されているアウトドア用のテントと比べて非常にお得です。

というのもアウトドア用テントでしっかりしたものを購入しようと思うと5万円ほど必要になる場合が多いですが、カータープなら1万円弱からでも手に入ります。

たまにしかキャンプに行かない方や、初めから高価なテントを買うのに抵抗がある方におすすめです。

カータープのデメリット

それでは次に、カータープのデメリットについてお話ししていきます。

  1. 組み立てに時間がかかる
  2. 設置すると車を移動させることができない

①組み立てに時間がかかる


まず1つは、組み立てに時間がかかってしまうということです。カータープは車と地面の両方に留め具を設置しなければいけません。そしてその際、ペグと呼ばれる留め具を打って固定する必要があります。

ペグを打つ作業はどうしても時間がかかってしまいます。

②設置すると車を移動させることができない


そしてもう1つは、設置すると車を移動させることができないということです。これはカータープのみならず、テントを張る時も同様ですが、一度張ってしまうと車を移動させることができないのは困りますよね。

この点を考慮した上で、カータープの購入をおすすめします。

カータープを利用する際の注意点

カータープの破損や利用中のトラブルを避けるためにも以下の注意点をチェックしておきましょう。

強風が吹いているとき

強風が吹いているときや、強風注意報などが発令されている場合は使用を控えましょう。

カータープが風圧に耐え切れずに破れてしまったり、外れて事故につながる可能性も。

使用中に強い風が吹いてきた場合は使用を中止するなどして臨機応変に対応しましょう。

カータープの下で火を使うとき

カータープの下でBBQやコンロを使って調理することもあると思いますが、注意が必要です。

一般的なカータープはポリエステル製のものが多く、火の粉が飛んで穴が開いてしまうこともあるためです。

火に強い難燃性素材を使っているカータープの場合は、火花や火の粉が飛んで破けにくいため安心して火を使うことができます。

しかし、カータープが火に強くてもロープや車体が火に弱いと火災を起こしてしまう可能性もあるため、十分に注意して火を使うよう心がけましょう。

カータープの下でBBQをしたいという場合は、

  • 火の粉が発生しづらい炭を使う
  • タープの高さを十分に保つ

以上のことを意識するとタープに穴が開いたり火災のリスクを減らすことができます。

火の粉が飛び散りにくい炭を使っていても、強い風が当たり火の粉が激しく舞ってしまうこともあるので、火吹き棒を利用するなど工夫するとよいでしょう。

また、特に焚火は火花や火の粉が散りやすいため要注意。カータープの下では焚火をしないようにしましょう。

カータープの張り方

続いてカータープを張る方法をご紹介します。

吸盤またはタープテント用のクリップを取り付ける

タープ用
画像引用元:amazonタープの位置に合わせて、テープテントを固定するフックやクリップを取り付けます。

吸盤の場合は車の雨どいや屋根の部分にフック付きの吸盤を貼り付けます。まず最初にタープを広げて吸盤を取り付ける位置を決めましょう。

場所が決まったら、貼り付ける部分をきれいにします。貼り付け部分が汚れていると使用中に外れやすくなってしまうので注意が必要です。

タープテント用のクリップの場合は車体の雨どい部分(レインガーターと呼ばれる部分)にクリップを挟み、ネジで固定するだけでOK。

レインガーターに挟んだクリップ

画像引用元:ヤフーショッピング

車によってはレインガーターがついていないものもあるので、その場合は吸盤フックを使うといいでしょう。

フックにタープを取り付ける

吸盤フックまたはクリップ式のフックを取り付けたら、タープのハトメ部分とフックをロープで固定します。ロープではなくカラビナで固定してもOKです。

反対側のタープを立ち上げる

ペグ
画像引用元:Goods Press

反対側のハトメ部分は普通のタープを固定するのと同様のやり方で、ロープとペグ2本を使って固定します。

まっすぐにピンと張りたい場合はテント用のポールを使って反対側を支えましょう。園芸用の支柱を使ってもOK。車体に合わせた高さになるものを用意すると綺麗に仕上がります。

おすすめのカータープを紹介


画像引用元:パーツ選び.com
ここからはカータープのおすすめ商品について紹介していきます。

カータープを購入しようと考えている方は、ぜひここで紹介するものを参考にしてくださいね。

①KingCamp タープテント

まず1つ目に紹介するのは、KingCampのタープテントです。KingCampのタープテントは、車体によって大きさを変えてテントを広げられるというのが大きな特徴のカータープとなっています。

またフック式なので、車体との固定が非常に手軽であるというのも特徴です。


画像引用元:Amazon

そしてKingCampのタープテントならではの魅力は、カータープだけでなく単体としても利用できるということです。これなら普段のアウトドア使いとしても利用できるので、非常に実用性の高いテントともいえます。

②小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) カーサイドタープ

2つ目は、小川キャンパルのカーサイドタープです。小川キャンパルのカーサイドタープは名前の通り車のサイド部分に取り付けることができるテントで、BBQなどを楽しむのにとても適しているというのが魅力です。

また小川キャンパルのカーサイドタープはUVカット機能も付いているため、紫外線が気になる人におすすめ。

車中泊はあまりせずBBQなどを楽しめるテントが欲しいと考えている人にぴったりです。

③Kadahis タープテント

3つ目は、Kadahisのタープテントです。Kadahisのタープテントは、5人から8人まで一度に入れるくらいの大きさを誇るカータープです。そのため、大人数のBBQなどのアウトドアにぴったりというのが最大の特徴です。


画像引用元:Amazon

またKadahisのタープテントは優れたUVカット機能や耐水機能、また遮光機能なども持ち合わせている非常に機能面にも優れたカータープです。


画像引用元:Amazon

さらにこちらのカータープはたたむとこのようにコンパクトにまとまるので、車内に大きな荷物を積めるスペースが無いという方におすすめです。

④ロゴス(LOGOS) neos ALカーサイドオーニング

最後にご紹介するのは、ロゴス(LOGOS)のneosALカーサイドオーニングです。ロゴス(LOGOS)のneosALカーサイドオーニングは居住タイプのカータープなので、車中泊や寝泊りなどをするのにとてもおすすめのカータープと言えます。

ロゴスのneosALカーサイドオーニングは広さ特徴の1つですが、居住タイプだけでなくBBQなどをする際は出入り口を開放して利用することも可能です。

つまりロゴスのカータープは、非常に多機能であるとも言えます。もしもあなたが機能面を最重視するのであれば、こちらのカータープがおすすめです。

カータープおすすめの選び方


それでは最後に、カータープを選ぶ際のポイントについてお話しします。

はじめてカータープを購入する方は、これから紹介する2つのポイントを参考にするとより選びやすくなるはずです。

①用途に合わせて選ぶ


まず1つ目は、用途に合わせて選ぶことです。

カータープには前述の通り、日光や雨など天候を凌ぐタイプと、居住空間として便利なカータープがあります。

もしキャンプや車中泊などの時にカータープを利用したいと考えているのであれば居住タイプのカータープ。バーベキューなどを楽しむのであれば天候に左右されないタイプのカータープを利用するのがおすすめです。

また、カータープは大きく分けるとスタンダード・オープンタープ・サイドウォール付きの3種類があります。種類によって車との相性があり、場合によってはきちんと装着できない場合も。自分の車にはどのタイプのカータープが合うのかチェックしておきましょう。

スタンダードタイプはフレームがついていて、簡単に取り付けられます。コンパクトカーからミニバンなど様々な車種に合うタイプです。

オープンタープはポールを使ってタープを支えるタイプ。タープをまっすぐ張れるので広いスペースを確保することが可能。ミニバンや大型車向きです。

サイドウォール付きのカータープは横に「サイドウォール」と呼ばれる幕がついていて、テントのように利用できます。プライベート空間を作りたい人におすすめで、こちらもミニバンや大型車向きとなっています。

②車体の大きさに合わせて選ぶ


画像引用元:suzuki

そしてもう2つ目は、車体の大きさに合わせて選ぶことです。

カータープは商品によって大きさが異るため、選んだカータープが車のサイズに合わない場合もあります。

車のサイズに適したカータープを選ぶか、様々な車種に対応しているカータープを購入しましょう。

まとめ

ここまでカータープについての基本情報、利用する際の注意点、貼り方、選び方を解説していきました。

カータープは車種や利用目的に適したものを選びましょう。

また、今回紹介したおすすめのカータープ以外にもさまざまなデザインのカータープが販売されています。

この記事を参考にお気に入りのカータープを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

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