【初心者必見】ガレージハウスを建てる前に知っておきたいメリット・デメリットを徹底解説

【初心者必見】ガレージハウスを建てる前に知っておきたいメリット・デメリットを徹底解説

はっしー
ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」でドライブを楽しんでます。思い切ってガレージハウスを建てることにしました。八ヶ岳・小淵沢の魅力や楽しみ方を発信します。

車やバイク好きの方なら一度は憧れを抱いたことのあるガレージハウス。

「いつかはガレージハウスを建てたいけど、メリットやデメリットを知りたい!」

「ガレージハウスって実際どんな感じなの?」

そんな疑問を徹底解説していきます。

ガレージハウスとは?


ガレージハウスとは、ガレージと住宅が一緒になった家のことです。

単にガレージといってもビルトインガレージの家、もしくは駐車スペースが家と同じ敷地内にあるものを指します。

ただ車を入れておくだけでなく、作業用のスペースも確保できれば、車やバイクのメンテナンスやその他の趣味のアイテムを置いたり

ゴルフやキャンプ、マリンスポーツなどのアウトドア関連の趣味なども充実させてくれる場所になります。

ガレージハウスのメリット


ガレージハウスにはたくさんのメリットがあります。いくつか簡単に紹介していきます。

メリット①:車やバイク好きの人にとって楽しい家


ガレージハウスの一番の魅力は、なんと言っても大好きな車やバイクを身近に置いておけることです。

これが最大の魅力といっても過言ではありません。

休日に限らず、好きなときに愛車を眺めたり、メンテナンスしたりすることができ、楽しいカーライフ・バイクライフを満喫できます。

メリット②:すぐに車を使える

買い物に出かけたり、ご家族の送り迎えなどの際にすぐに車を使えます。

また、敷地内に車を駐車できることで荷物の出し入れの負担も少なくなります。

小さいお子さんや足腰の良くない方がご家族の中にいる場合は特に大きなメリットになります。

メリット③:車やバイクを守ることができる

ガレージハウスは、愛車が雨やホコリで汚れてしまう事や、風により物がぶつかってしまい車体に傷がついてしまうことなどの自然被害を防ぐことができます。

さらにセキュリティ面でも安心することができ、いたずらや車上荒らし対策にもなります。

メリット④:駐車場代がかからない


特に都心の家で車を所有することになると考えなけれないけないのが駐車場のコストです。

東京の平均相場は2万円から3万円、高い所だと港区で5万円ほどします。

このような面を考慮して、生涯付き合っていく愛車をお持ちの方は

ガレージハウスにすることで駐車場コストをカットすることができます。

メリット⑤:車庫以外としても活用できる


車を入れておくだけでなく、作業用のスペースも確保できれば、車やバイク以外の趣味を楽しむことができます。

ゴルフやキャンプ、マリンスポーツなどのアウトドア関連の趣味の道具をかっこよく配置したり、BBQなどのホームパーティーの会場にもできます。

さらに、そういったイベントの際も天気を気にすることなく遊ぶことができることも、ガレージハウスの魅力のひとつと言えます。

メリット⑥:税制面で恩恵を受けられる


こちらは初めて聞かれる方が多いと思いますが、延べ床面積のうち、5分の1以下をガレージ部分に割いた場合、そのスペースは固定資産税の「計算外」となるのが一般的です。

そのため、土地の値段が高いエリアでは、高額な固定資産税と駐車代金の二つを節約できるため、長い目で見た時に大変おトクというメリットがあります。

ガレージハウスのデメリット


メリットがたくさんあってもやっぱり気になるのはデメリットですよね。こちらも簡潔に紹介します。

デメリット①:居住空間が削られる


建物1階の大部分をガレージが占めるので、そのガレージ分、居住スペースが削られることになります。

住みづらい家にならないよう、各居室の配置プランをしっかり立てることが必要です。

デメリット②:騒音、換気対策が必要


ガレージハウスは、住居と同じ建物内でエンジンをかけるため、音や排気ガスなどが気になります。

車やバイクのエンジン音は、屋内では想像以上に響きます。

また、屋外ではさほど気にならない振動も上階に伝わりやすいものです。

そのためガレージハウス には、十分な防音対策が必須になります。

換気については、ガレージハウスの設計や使い方次第ですが、常に自然換気ができるような設計をするかガレージ内に大型の換気扇を設置して、排気ガスが溜まらないよう、新鮮な空気を循環させる必要があります。

デメリット③:建築費用が上がる


ガレージハウスは車を出し入れする開口部を大きくとる必要があるため、通常の住宅よりも設計に制限が出てきます。

そのため、強度面で劣る木造などで作ることは難しく、鉄骨やコンクリートを選択しなければなりません。

また工法についても限られてくるため、総合的に一般的な住宅よりもコストがかかります。

“ガレージハウスを建てる費用は、大体どのくらい必要?”


工法や土地、設備の条件によって金額は上下しますが、車1台分のみのスペースをガレージ部分とする場合で、少なくとも5坪ほどは必要になります。

また、ガレージハウスを建てる際は家を特殊な手法で立てなければいけなくなるため、値段も高くなります。

ガレージだけで500~600万円ほどかかる計算になります。

まとめ:より充実したライフスタイルをガレージハウスで


ガレージハウスを建てるためには、家族に相談したり、費用や設備の部分をクリアにしたりなど様々な工夫が必要です。

ですが、最終的には頭で考えることではなく「男の夢として建てる」「ガレージハウスがかっこいいから建てる」という決断になるかもしれません。

それでいいと思います。生活の中に愛車を感じられるので、それだけで生活が充実します。

ちなみに、車のサイズや台数に関しては、家族構成や年代の変化に影響を受けやすいものです。

可能であればはじめから最大で考えておくとよいでしょう。

ガレージハウスは、ライフスタイルを充実させてくれます。

ということで今回は、ガレージハウスのメリットとデメリット、そしておおよその費用についてまとめてみました。

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