キャンプやアウトドアを趣味にしている方のなかには、車中泊を検討している方も多いと思います。「車中泊」というと大きなワンボックスカーを想像する人が多いでしょう。
しかし、今では予算や維持費、運転のしやすさから軽自動車での車中泊もとても人気となっています。
実は最近の軽自動車はまるで狭さを感じさせないくらい快適な空間で乗ることができるものばかりです。
そこで今回は、数ある軽自動車の中でも車中泊におすすめの車種を紹介していきます。実用性に長けた車種からデザイン性の高さに長けた車種など、幅広く紹介していきますね。
ぜひ最後までご覧ください！
コンパクトタイプの軽自動車で楽しむ車中泊
それではまずはじめに、実用性に長けているコンパクトサイズの軽自動車で車中泊を楽しめるおすすめの車種を紹介していきます。
これからあなたが軽自動車を買いたいと思っていて、車中泊もしてみたいと考えているのであれば、ぜひこれから紹介する車中泊におすすめの軽自動車を参考にしてみてくださいね。
①アトレーワゴン
画像引用元：アトレーワゴン公式サイト
まず1つ目に紹介するのは、アトレーワゴンです。アトレーワゴンはダイハツが手掛けた軽自動車で、比較的丸みを帯びたデザインが特徴的です。一見コンパクトに見えるアトレーワゴンですが、実はこのアトレーワゴンは車中泊にぴったりの軽自動車でもあるのです。
というのもアトレーワゴンはとてもたくさんの荷物を積むことができる上に、シートも倒すことができるので快適に車中泊ができるような構造になっているからです。
もしもコンパクトかつ機能性が高い軽自動車を探しているのであれば、ぜひアトレーワゴンを一度検討してみるのも良いでしょう。
■アトレーワゴンの概要■
| アトレーワゴン | アトレーワゴンの購入サイトはこちら |
|---|---|
| 価格 | 1683000円～ |
②ハイゼットカーゴ
続いて2つ目に紹介するのはハイゼットカーゴです。ハイゼットカーゴも同様ダイハツが手掛けた軽自動車であり、先程紹介したアトレーワゴンと似たような外装であるのが特徴的です。
画像引用元：ハイゼットカーゴ公式サイト
そしてアトレーワゴンと比較して外装のカスタムが豊富であるという面も魅力の一つです。ハイゼットカーゴはなんといっても、車内の後部座席を倒すことでタンス1つ分ほどの大きさの物が楽々と積めるのです。なので車中泊をする際に寝具マットさえ敷けば、快適に車中泊を楽しむことができること間違いなしです。
価格もアトレーワゴンよりはお求めやすいので、はじめて車中泊をするために軽自動車を購入するのであればとてもおすすめです。
■ハイゼットカーゴの概要■
| ハイゼットカーゴ | ハイゼットカーゴの購入サイトはこちら |
|---|---|
| 価格 | 1331000円～ |
③エブリィワゴン
3つ目に紹介するのは、エブリィワゴンです。エブリィワゴンは自転車2つ分もの広さを誇る軽自動車で、サーフボードであれば助手席側に1つ配置できるほどです。やはり車中泊をするとなったときに重要視されるのが、広さです。この広さがなければ、車中泊で快適に横になることは難しいです。
しかしエブリィワゴンは非常に広いスペースを利用できることに加えて収納スペースも多くあります。というのも、エブリィワゴンは前席の収納スペースが8つもあるからです。このようなことからエブリィワゴンは、後部座席に大きい荷物を収納でき前席では細かい物を収納可能となっている非常に実用性高い軽自動車ともいえます。
もしも車中泊にぴったりな軽自動車を探しているのであれば、ぜひ一度エブリィワゴンを試乗してみてはいかがでしょうか。
■エブリィワゴンの概要■
| エブリィワゴン | エブリィワゴンの購入サイトはこちら |
|---|---|
| 価格 | 1507000円～ |
外装のデザインにもこだわるならこの軽自動車！
それでは次に、同じ軽自動車でも外装のデザインにこだわる人向けのおすすめ軽自動車を紹介します。
車中泊をするだけであれば外装のデザインにこだわりを持つ人は少ないかもしれませんが、やはり普段使いとしても便利な軽自動車ですから外装にもこだわる人が多いかもしれません。
そんなあなたに、外装デザインにも長けており車中泊ができる快適な空間を提供してくれるおすすめの軽自動車を紹介していきます。こちらも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
NBOX
外装のデザインにも長けている軽自動車のおすすめとして1つ目に紹介するのは、NBOXです。NBOXは数ある軽自動車の中でも非常に人気の車種で、その広さと快適な空間、また快適な走行性と燃費が最大の魅力です。
NBOXの特徴は、縦に広いため比較的高めの物でも楽に積むことができるということです。また車内後部座席のベンチシートも倒すことができるので、物を積むことはもちろん車中泊として横になることもできるというのが特徴の1つでもあります。
NBOXもグレードによりますが、比較的お求めやすい価格であるのもポイントです。そのため軽自動車選びに迷ったら、まずはNBOXを見てみるのも良いかもしれません。
■NBOXの概要■
| NBOX | NBOXの購入サイトはこちら |
|---|---|
| 価格 | 1411300円～ |
ハスラー
2つ目に紹介するのは、ハスラーです。ハスラーもまた近年とても人気のある軽自動車の1つです。前から見るとクリっとした目のような可愛らしいデザインになっているのが特徴的で、外装のデザインをより重視して軽自動車を選ぼうと考えているのであればハスラーはとてもおすすめです。
そしてハスラーは他の軽自動車と比較しても非常にコンパクトサイズですが、シートを倒せば大人二人が横になれるほどの広さを誇ります。なのでもしもあなたがコンパクトで可愛らしいデザインの軽自動車を選んでいるのであれば、ぜひハスラーを参考にしてみるのはいかがでしょうか。
■ハスラーの概要■
| ハスラー | ハスラーの購入サイトはこちら |
|---|---|
| 価格 | 1612600円～ |
ウェイク
そして最後3つ目に紹介するのは、ウェイクです。ウェイクは見た目はスペーシアやNBOXに似たようなデザインではありますが、全体的にシンプルに仕上がっているのがウェイクと言っても過言ではありません。
ウェイク最大の魅力といえば、後部座席のドアがスライド式であるということです。これだとドアを開けても邪魔にならないですし、荷物を横から積みやすいのでとても利便性に優れています。
そして折り畳み自転車でもすっぽり入るくらい広々とした内装になっているので、車中泊をするのにもとてもおすすめです。
実用性とデザイン性の高さをどちらも兼ね備えた軽自動車なので、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
■ウェイクの概要■
| ウェイク | ウェイクの購入サイトはこちら |
|---|---|
| 価格 | 1749000円～ |
軽自動車で車中泊する際に押さえておきたいポイント
画像引用元：syachuhaku.fxtec
それではここからは、軽自動車で車中泊をする際に押さえておきたいポイントについて紹介していきます。軽自動車で車中泊をするのはもはや一般的になっていますが、やはり他のワゴン車やSUVなどの広々とした車よりはコンパクトな印象であるのがデメリットでもあります。
しかしこれから紹介するポイントさえ押さえておけば、軽自動車でも快適に車中泊ができること間違いなしです。
軽自動車で車中泊をしたいけどどんなことに気をつければ良いのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
寝具をシートの上に敷こう
画像引用元：change-cars.com
1つ目に挙げられるのは、寝具をシートの上に敷くということです。もしもあなたが軽自動車で車中泊をするのであれば、寝具次第で過ごしづらい環境になってしまうこともあります。
実際に寝具にもたくさんの種類がありますが、軽自動車に合ったコンパクトかつ快適な寝具を利用するのがおすすめです。
そうすれば、軽自動車で車中泊をしているとは思えないくらいゆったりとした快適な空間で車中泊ができること、間違いなしですよ！
プライバシー保護のためにもカーテンを付けよう
画像引用元：camphack
そしてもう1つは、プライバシーを保護するということです。車中泊にカーテンは必須ではありますが、軽自動車は窓が大きいことから、他の車と違って外から中が見えやすい環境になっています。
そこできちんと軽自動車に対応したカーテンを使用することで、中が見えやすい軽自動車でもきちんと安全にプライバシーを保護できるようになります。
やはり車中泊とは言えプライベートな空間ですから、中が見えないように工夫をするのも軽自動車で車中泊を楽しむポイントの1つであります。
車中泊におすすめの軽自動車の選び方
それでは最後に、ここでは車中泊におすすめの軽自動車の選び方について紹介していきます。軽自動車にも様々な種類があることはご存知かもしれませんが、車中泊をする上で便利な軽自動車を選ぶにはあなたなりのこだわりはもちろん、軽自動車ならではの機能などについても知っておくと良いでしょう。
ここでは軽自動車選びに失敗しないポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
軽自動車を感じさせない広さや快適さで選ぶ
画像引用元：autoc-one
まずは、軽自動車を感じさせない広さや快適さで選ぶということです。近年では、まるで軽自動車だと思わせないような広さや快適さを兼ね備えたものが多数取り揃っています。
そして何より、同じ軽自動車でもシートデザインが多彩であることから、あなたの好みに合わせたり車中泊の快適さで選ぶこともできるのです。
やはり車中泊をする上で、シートが多彩であるという点は非常に大きなメリットになります。
もしもあなたが軽自動車で車中泊をしようと考えているのであれば、ぜひシートの快適さや広さなどを重視してみるのはいかがでしょうか。
走行時の快適さや外装デザインにもこだわる
画像引用元：webcartop
そしてもう1つは、走行時の快適さや外装デザインにもこだわるということです。これは車中泊を重視するだけでなく、普段使いでも充実した軽自動車ライフを送るためにとても重要とも言えます。
やはり車内の快適さは良くても、走行の快適さがなければ普段使いもしづらいものです。また外装のデザインも、あなたの好みの外装デザインのものを選ぶのがおすすめです。
車は大きい買い物なので、あなたの好みやこだわりを重視して選ぶことが大切になります。
まとめ
軽自動車といわれると、どこかコンパクトで狭苦しいというイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。しかし最近では、車中泊やアウトドア向けに作られた軽自動車がたくさんあります。
見た目はコンパクトだけど中は非常に広々としているものや、走行性に長けているものも多くあります。
もしもあなたが車中泊にぴったりな軽自動車を探しているのであれば、ぜひ今回紹介した軽自動車を参考にしてみてはいかがでしょうか。
