
子供と車に乗る時、チャイルドシートに座らせたいと考えたことがある人は、きっと多いはずです。しかし今ではとても数多くのチャイルドシートがあるので、正直どんなものを重視して選べば良いかわからないかもしれません。
そこで今回は、数あるチャイルドシートの中でも特におすすめのものを7つ紹介し、チャイルドシート選びのポイントについてもお話ししていきます。
コスパ重視で選ぶおすすめのチャイルドシート
まずはじめに、ここではコスパ重視で選ぶのにおすすめのチャイルドシートを紹介していきます。チャイルドシートの価格はピンからキリまであり、機能面の高さやデザインなどによって価格も大きく異なってきます。
ここでは、それぞれのチャイルドシートの良い部分を兼ね備えながらもコスパの良いものを4つ紹介しています。
はじめてチャイルドシートを購入しようと考えている人や、まずは1つチャイルドシートを試しに使ってみようと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
①Joie エレベート
1つ目に紹介するのは、Joie エレベートです。Joie エレベートはロングユースタイプで、1歳から12歳ごろまで使用可能なチャイルドシートです。座り心地の安定さはもちろんながら、そのほかの実用性も兼ね備えているのがJoie エレベートの大きな特徴です。
その特徴として特に魅力的なのは、チャイルドシートにドリンクホルダーが付いているということです。チャイルドシートにドリンクホルダーが付いているものは意外にも少なく、すぐに手に取ることができる位置にあるというのがとても印象的です。
これからチャイルドシートを購入しようと考えている人の中で、より実用的かつ安心なチャイルドシートを求めているのであれば、ぜひJoie エレベートを参考にしてみてはいかがでしょうか。
②PoPPit
2つ目に紹介するのは、PoPPitです。PoPPitは5点シートベルトで安心して利用可能であるということが大きな魅力でありますが、そのほかにもなんと言ってもPoPPitは座り心地の面で非常に特徴的であるというのも注目のポイントです。
というのもPoPPitは高密度ポリエチレン、ポリエステルを使用しているため、とても通気性のある座り心地になるからです。やはりチャイルドシートは一般的な車のシートと比べ、密度が濃いということから通気性が悪く蒸れやすいというのがデメリットです。
しかしPoPPitは通気性が良いので、長時間座っていても蒸れにくいというのが大きなポイントです。
③チャイルドガードs120(04ビーンズ)
3つ目に紹介するのは、チャイルドガードs120(04ビーンズ)です。チャイルドガードs120(04ビーンズ)は非常にコンパクトなサイズのチャイルドシートであるということもあり、がっちりと固定した状態で座らせることが可能となっています。
コンパクトでありながらも硬さの少ない座り心地なので、長時間座っていても疲れないのが印象的です。
対象年齢は0歳から4歳なので、はじめてチャイルドシートを購入しようと考えている人にはとてもおすすめです。
④tilt(チルト)
4つ目に紹介するのは、tilt(チルト)です。tilt(チルト)は体重によって使うシートを変えることができる、とても実用性高いチャイルドシートです。
体重が13kg以下であればソフトパッドシートと呼ばれるものを使用することで、しっかりと安定した固定ができるというのが魅力の1つでもあります。体重によってシートの使い分けができるのはとても便利ですよね。
もしも体重によってシートを変えるのが面倒な人は、ぜひtilt(チルト)のチャイルドシートを使用してみてはいかがでしょうか。
機能性の高さで選ぶチャイルドシート
それでは次に、ここでは機能性の高さで選ぶチャイルドシートについて紹介していきます。チャイルドシートは価格がピンキリです。しかし基本的にチャイルドシートの機能が高ければ高くなるほど、価格は高くつきます。
機能面を重視するのであれば価格は気にしないという人もいれば、中にはやはりコスパを重視して機能性の高いチャイルドシートを選びたいと考えている人も多いはずです。
ここでは、そんなコスパと機能性の高さのどちらも兼ね備えているおすすめのチャイルドシートを3つ紹介します。
①takata 04-ifix
1つ目に紹介するのは、takata 04-ifixです。takata 04-ifixは2つのシートを使用できる、多機能型チャイルドシートです。というのもtakata 04-ifixはベースとなるチャイルドシートと一緒に、セパレート型のシートを装着することが可能だからです。
またtakata 04-ifixは一般的なチャイルドシートとは違い、ベルトでの固定がマグネット式であるというのが大きな特徴です。これならシートの固定に手間取ることもないので、簡単に取り外しができるようになります。
乳児から幼児まで兼用して使うことができるチャイルドシートなので、これからチャイルドシートを購入しようと考えているのであれば、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
②レスティロISOFIX
2つ目に紹介するのは、レスティロISOFIXです。レスティロISOFIXはリーマンというメーカーが開発したチャイルドシートで、国産車はもちろん欧州車でも幅広く使用されているのが特徴的です。
レスティロISOFIXは独自で開発された9ルームインナーパッドと呼ばれるシートを導入しているため、まるで包み込まれるかのような感覚で乗ることが可能です。
そしてレスティロISOFIXの魅力として他に挙げられるのは、ヘッドレストが10段階にまで調整することが可能であるということです。
非常に機能性に長けていることが特徴的でありながら、安全面の評価も非常に高いです。頭上からの落下物にも対応しているキャノピーも装着されているので、安心して乗ることもできるというのが特徴の1つです。
③ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLG
最後に紹介するのは、ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLGです。ウィゴー サイドプロテクション エッグショックLGは座り心地に重視したチャイルドシートで、包み込むような座り心地を得られるインナークッションや、汗も気にならない3Dメッシュシートを導入しています。
そして夏場はもちろん、汚れた時の洗濯も簡単にできるウォッシャブルシートを搭載しているので、実用性に長けたチャイルドシートであるというのが特徴です。
商品の名前にも入っている「エッグショック」とは産まれたての頭をしっかりと守ることができる超・衝撃吸収素材のことで、こちらのチャイルドシートの特徴の一つになっています。
乗り下ろしも非常に楽な軽い素材なので、簡単に持ち運びもできます。
チャイルドシート選びにおいて座り心地を一番に重視するのであれば、ぜひウィゴー サイドプロテクション エッグショックLGを参考にしてみてはいかがでしょうか。
チャイルドシートおすすめの選び方
それでは最後に、ここではチャイルドシート選びに失敗しないためのおすすめの選び方について紹介していきます。これからチャイルドシートをはじめて購入しようと考えている人はもちろん、今持っているチャイルドシートを新しく買い替えようと考えている人は、きっと多いのではないでしょうか。
チャイルドシートの選び方については正直人それぞれ異なるのですが、ここでははじめてチャイルドシートを購入しようと考えている人向けに、これさえ押さえておけば失敗しない選び方を紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
年齢に応じて選ぶ
まず1つ目に紹介する選び方は、年齢に応じて選ぶということです。やはりチャイルドシートにも対象年齢というものが存在しており、サイズなどによって使用をおすすめできる年齢というのが異なります。
基本的には幅広い年齢に対応したチャイルドシートが販売されていますが、物によっては対象年齢の幅が狭いものもあります。そうなってしまうと、あなたの子どもの年齢に対応していないものを購入してしまうなんてことにもなりかねません。
もしもあなたがこれからチャイルドシートの購入を考えているのであれば、まずは購入しようとしているチャイルドシートがあなたの子どもの年齢に対応しているかを確認することが大切になります。
機能性の高さを重視して選ぶ
そしてもう1つの選び方は、機能性の高さを重視して選ぶということです。これはチャイルドシート選びにおいて非常に大切なポイントでもあります。というのも、数あるチャイルドシートでも、物によって機能性の高さが異なるからです。
チャイルドシートにおける機能面については、回転式であるかどうかやシートベルトの安定性、また素材が優しいかどうかなどといった面が挙げられます。
「これらの機能を兼ね備えたチャイルドシートとなると、やはり価格帯も高くなるのでは?」と思った人も多いかもしれません。しかし実は、今では機能面に優れていながらも価格がお得なチャイルドシートはとてもたくさんあるのです。
今回紹介したおすすめのチャイルドシートでも、機能性の高さを重視しつつも価格がお得なものをいくつか紹介しています。なのでぜひ、そちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、数あるチャイルドシートの中でも特におすすめのものを7つ紹介しました。チャイルドシートの価格はお得なものから比較的高いものまでたくさんあるということがわかっただけでなく、シートの素材によって座り心地が全く異なるということがわかりました。
価格を重視するのも良しですし、機能面を重視するのも良しです。
あなたなりのチャイルドシートの選び方で、一番お気に入りのものを探してみてはいかがでしょうか。