こんばんは。はっしーです。安く楽しめる車を紹介する企画も第三弾でイギリス車編です。イギリスにはアストンマーチンや、ベントレー、ジャガーなど産業革命の中心地だっただけに伝統ある自動車メーカーがたくさんあります。イタリアやアメリカ、フランスとは違うイギリスならではの渋いスポーツカーに憧れますよね。革にウッドの内装とブリティッシュグリーンとメッキのボディ！
その世界が意外に安く手に入れられるので、これを機に一台いかがでしょうか？今回は400万円代以下の車をご紹介しますが、新車価格は数千万の車もあります。要は寝落ちが半端ない。。。新車で買ったオーナーは真の車好きです！中古を買わせていただく僕たちは感謝しなければいけません。
では安い方から行きましょう！
100万円台
ジャガーXKクーペは1996年から2014年まで生産された車です。40年代に生産されたXK120の流れを引くロングノーズショートデッキのスポーツカーです。発売当時はフォード傘下で高級車部門を担っていたため内装は豪華で如何にもイギリスっぽい革とウッドで溢れた車になりました。
ウッドに革巻きのステアリングとメーター周りのウッドパネルが英国感に溢れています。ＡＴのゲートがJになってるのがジャガーっぽいです。
こんな流麗で美しい車が100万円台で買えるなんて、すごい時代ですね。程度次第では100万円を切る車もありますが、躊躇してしまいますね。フォード時代は品質は安定しており意外に壊れないという評価もありますので、安心して泥沼に嵌っていただければと思います。
200万円台
ベントレーのコンチネンタルGTも寝落ちの激しい一台ですね。コンチネンタルGTは3世代の別れますが2003年から2010年まで生産された初代の個体です。新車価格が1990万円でオプションを入れれば2500万くらいしたであろう車がこの値段。こんなにカッコいいのに。駐車場に入れば買いたい一台です！
横幅が1920mmあり重量が2400キロもあるので機械式駐車場の方は入らない場合もあると思います。うちの駐車場はダメです🙅♀️🙅♂️
後ろ姿もいいですね。ちなみにベントレーは超高級車で職人さんのハンドメイドの塊なので修理はお金がかかります！安く済ませることもできるかもしれませんが、そういう車だと思って買った方がカッコいいのではと思います。1931年にロールスロイスに買収され傘下であっ期間が長いのですがロールスロイスの兄弟車みたいな存在でしたし、ど直球の高級車です。それがこの値段ですから。ちなみにW12エンジンは燃費ゲキ悪で市街地ではリッター2-3キロはありえます。燃費が悪すぎてすぐにガソリンなくなってタンクに穴空いてるんじゃないかと思うくらいだそうなので、よほどです。エコカーだEVだという時代に喧嘩売りまくりな一台。乗るのは今ではないでしょうか？ベントレーは2030年にはガソリンエンジン止めるって言ってますし。値上がりするかも。
200万円台ではジャガーのXJーSも狙えます。12気筒エンジンは大変です。調子がいい時は夢のように走りますが、調子を崩すとなかなか戻らず、エンジンオーバーホールで100万円の工賃は余裕です。昔友人が乗っていましたが、激安車を買い本気の泥沼でお金がみるみる吸い込まれていました。10年くらい前の話なので今は修理技術が向上しお安くオーバーホールできるようになっているかも。V6だったら欲しいです。グリーンメタリックやゴールド、ワインカラーなど渋めの色を選びたいですね。
300万円台
ロールスロイス傘下時代のベントレーです。グリルがパルテノンになっていて、ロールスロイスと外観の特徴が共通しています。ロールスロイスは運転してもらう車ですがベントレーはドライバーズカーで運転する車という位置づけで販売されていました。1990年式ですからすでに30年が経過し、ネオクラシックらしい直線的で端正なデザインですね。ホイールのBマークも渋い。この時代はフロントにBのマスコットがついています。今では危険だとつけることができなくなりました。もうすぐ価格は上がってしまうでしょうから、この値段で買えるのはあと数年というところではないでしょうか。
400万円代
ここまで来ると結構選択肢があります。しかもちょっとびっくりするくらいのラインナップ！ガチで一台欲しい！アストン祭りです。
DB9もこんな値段！5万キロしか走ってないのに。
オープンモデルのDB9ヴォランテも500万以下！なんで？
DB7の方が高い。距離は短いものの値段逆転し始めてる？
ヴァンテージは壊れなくなったと言われていますがDB9などよりさらにお安い！アストンマーチンは部品が日本になく、壊れたらすぐに本国送りだとか言われていますが信頼性が上がり壊れる頻度が下がっていますので、凄くおすすめです。僕も本気で欲しい！
TVRのタスカンも狙える価格です。すごい形してますね。TVRで有名なのはどこから開けるのかわからないドア！
そして贅沢に革を使った内装
どうやってかけたらいいかわからないエンジン。本気のオモチャです。贅沢。メーターもでっかいのが一個。シフトノブあたりのデザインも素晴らしい。TVRは倒産し今はロシアのファンドがブランドを持っています。部品や整備ができるのか不安な面もありますが、根強いファンがいる車なので車趣味としてはちょうど良いくらいの困難ではないでしょうか。TVRもいいな。1.6万キロなんて超お宝物件がこの値段ですから。この企画は欲しくなるからダメですね。
イギリス車はお安く楽しめることがわかりました。みなさんもぜひ一台と言わず2台3台買われては如何でしょうか？英国車沼も楽しそうですよ👍
