【進捗報告】トレーラーハウスを設置する土地の準備は整地とライフラインの準備のみ!まずは整地にいくらかかるか大公開します!

【進捗報告】トレーラーハウスを設置する土地の準備は整地とライフラインの準備のみ!まずは整地にいくらかかるか大公開します!

こんにちは😃はっしーです。トレーラーハウスは12月に届くことになりましたが、その前に設置の準備を進めています。必要なのは整地してフラットにすることと、上水道、排水、電気、ガスなどのライフラインを準備しておく必要があります。長くなるのでライフラインは第二弾にして整地についてどんな事をしなくてはいけないのか、いくらかかるのか費用をご紹介します!

前回の進捗報告はこちらです。【進捗報告】トレーラーハウス購入にいくらかかったの?費用を大公開!購入の参考に!

 

木の伐採・抜根

元の土地の状態は細いヒノキが密集して生えている状態でした。まずは木を切らなければいけません。元々、前オーナーさんはヒノキを植林して販売しようとされたそうですが、まだ間伐はされておらずヒョロヒョロの若いヒノキが沢山生えていますね。密集して細く伸びてしまっていて下の方は枝も葉もないので残しても、見た目はイマイチで風が吹いたら倒れてトレーラーハウスやガレージを壊してしまうかもしれません!

木を切って根を抜く(抜根と言います)!とすぐに進めたいのですが、実はこの周辺は遺跡が出るので、勝手に掘り返すことができないのです。この土地がある北杜市の埋蔵文化財WEB埋蔵文化財情報WEBによりますと

八ヶ岳、南アルプス、秩父山地と茅ヶ岳・金ヶ岳に囲まれた北杜市には、約1000ヶ所の遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)があります。

縄文時代の遺跡は約900ヶ所。豊かな森林資源と霧ヶ峰産黒曜石の交易・流通を背景にして多くの集落等が営まれました。

とあり大量の遺跡があるのです。なので整地などをする前に北杜市による試掘が必要で、もし遺跡が出た場合は大規模な採掘が行われることとなります。それまでは土地所有者であっても抜根や整地など土木作業はできません。

👆の写真で白くロープが張られているところが試掘エリアです。そこを掘ってもらい、残念ながら何も出ない事を確認してもらいました!ここまで伐採開始から1か月くらい。。。お役所もお忙しいので時間がかかりかます。試掘費用はもちろんお役所負担です。土木作業ができるようになったので木を切って、重機で根っこを取り去る抜根作業を行います。結構大掛かりです。幹は薪用に必要な方に持って帰ってもらいますが枝葉が困り物です。上の写真の左隅に枝葉が積まれていますが薪にならないのでゴミとして処分が必要です。軽トラより高く積まれていますね!常緑樹は緑のままなので変わりませんが、落葉樹なら秋冬になれば葉が落ちて体積も重量も減るので、木の伐採は秋冬がオススメです。常緑樹も切ったあと放置すれば乾燥して軽くなるので運び出すトラックの数を減らせられますが残念ながら、量が多くて、山火事も怖いのですぐに運んでもらうことにしました。費用は200本を伐採、抜根して約120万円。一本6千円くらいです。一本あたりは安かったですが、本数のせいでちょっと高くつきました。

整地費用

木を切ったら次は整地です。この土地は丘の上にあって少し傾斜しています。南北では南の方が高く、東西では東側が高いというふうに斜めになっています。そのままトレーラーハウスを持ってくると斜めに置くことになるので、平面を出さなければいけません。さすがに斜めの家で生活するのは気持ち悪いです。画像引用元:カンバーランドジャパンさん

トレーラーハウスはタイヤとサスペンションで支えれれていますが、ずっとタイヤだけに支えれれているとタイヤも痛みますし空気圧の変化で斜めになるかもしれません。そのためトレーラーハウスは複数のジャッキで支えて水平を出すのが一般的です。トレーラーハウスは重いので、何もしなければ沈み込んでいくので地面は転圧して固めておく必要があります。

一般的には砕石を敷き詰めて転圧をするそうですがせっかく自然のフカフカの土があるのにもったいないので転圧や砕石はトレーラーハウスの下だけに留めて他は土をそのままにすることにしました。芝やウッドチップなどの方が雰囲気に合っていると思います。ただし雑草との戦いになるので、来年夏にどうなるか心配。。またここでレポートします。砕石と転圧は場所を絞ったので約20万円で済みました。

コンクリート基礎工事

忘れてはいけないのですがガレージも同時に建てるのでガレージ用のコンクリート基礎工事が必要です。砕石の上にガレージを置くこともできますが、土や砕石の上だと湿気が上がってきて車の錆の要因になるので、愛車のためにコンクリートのします。床がある方が物を置いたり使い勝手も良いですからね。

今回は写真のドイツの木製キットを輸入してガレージを建てます。ガレージの詳細は別記事で紹介しますが、2台入るガレージを2棟建てます。サイズは一棟あたり奥行き5.2メートル横幅5.8メートルありゆったりと車を停められます。この基礎とガレージ全面の洗車、整備スペースをコンクリート打ちにしたいと思っています。費用見積もりは約50万円です。このほかにガレージはキット代、屋根材代、建築費用などがかかってきますが、長くなるので別記事で紹介します。実はヨドコウのシャッターガレージより安価にできそうなので、そちらの記事もお楽しみに!

今回は整地まででしたが、トレーラーハウスをお考えの方はぜひ参考にしてみてください!まだ水道や電気などライフラインもありますし、トレーラーハウスが来るまでにやることは沢山あります!12月まであと少しなので頑張ります!

ガレージハウス・ビルトインガレージカテゴリの最新記事