こんにちは。はっしーです。
コロナでガレージハウスの計画が止まってしまっていましたが、トレーラーハウスでガレージハウスを作ることにしました。今回は、なぜトレーラーハウスを使うことにしたのか、トレーラーハウスのメリットデメリットと、トレーラーハウスを置くためにしなければいけないことを公開します!
はっしー家の条件
- 車が最低4台止められること(足車、趣味車、倉庫スペースで4台分くらいかな)
- 奥さん、子供、犬が過ごせる建物があること(夫婦の寝室、子供部屋、リビング、暖炉、お風呂、トイレ、でも週末や数日泊まれたら十分)
- 子供が大きくなればこなくなるかもしれない、ずっと維持できるかわからないので、売却したり、賃貸出来ること
- 山の景色を楽しめたり、BBQ出来るウッドデッキ、ジャグジーがあったら最高(お金がかかると抵抗ありますが。。あれば最高
- 会社の設立3年目で住宅ローンは組めない
ワガママ込みで書くとこんな感じです。ではトレーラーハウスのメリットを見てみましょう。僕の条件をしっかり満たしてくれるんです!
トレーラーハウスのメリット①
十分生活できるスペース・設備がある。
夫婦のベッドルームがあり子供はロフトで寝ることができます。荷物置き場は少ないですが、数日しか来ないので十分だと思います。こちらは内装の例ですがロフトがあって普通に料理できるくらいのキッチンもあります。手の込んだ料理をすることはないと思いますが、キッチンは必要ですね。横幅は大きいもので3メートル強あるのでダイニングテーブルやソファーも十分置けます。窓から八ヶ岳の山々を眺めながらのんびり過ごせそうです!お風呂は少し小さめですが160センチx120センチのユニットバスが標準的です。近所の温泉に行くことも多いでしょうし、最低限でいいと思います。ウッドデッキにジャグジーを置けば、使う機会は減りますね。
トレーラーハウスのメリット②
移動でき、中古で売却できる
トレーラーハウスは固定しないので移動させることができ、売却できます。時々ヤフオクにも出ています。僕も毎日ウォッチしています。もちろん使用や経年劣化で価値は落ちますが、売却できず維持費だけかかる負の遺産にならないところが有難いです。自分の子供が使わないかもしれませんし、将来処分できるのは助かります。普通の別荘は運べないし、最悪なケースでは激安でも売れないなんてことももあり得ます
コロナの影響で人が少ない八ヶ岳に移住される方も増えておりプレ移住として一年目はトレーラーハウスを賃貸されている方も増えてきています。移住できるのは子育てを終えたり、仕事を引退された世代の方が多いため、広い家は不要で、小さめのトレーラーハウスが選ばれているようです。
トレーラーハウスのメリット③
購入費用が安い、固定費が安い
購入費用が安い理由は基礎がいらないことが一つあげられます。建物はコンクリートで基礎を作る必要があります。ですがトレーラーハウスは台車とタイヤがあるだけです。逆に年月が経つとタイヤやホイールを交換しなくてはいけない可能性があり少し維持費アップ要因になります。そもそも建物として小さめなので建築費は安めです。ガレージハウスを建てる場合はガレージ部分の開口を大きく取る必要があり構造を強くするためのコストがかかってしまいます。
固定費が安い理由は、車両であるため固定資産税がかからないことです。車両と言っても自動車税や重量税はかかりません。
会社で買う場合に嬉しいことは車両であるため減価償却の期間が6年であることです。短期間で費用にできるのはキャッシュフロー上、メリットです!
トレーラーハウスのメリット④
自動車ローンが使える!
僕の会社は設立して3年目のためほとんどの銀行の住宅ローンは審査すらしてもらえません。でも車のローンはなぜか通ります。気合で全部現金で行ってやろうと息巻いていましたが、ローンを使えるならぜひ使いたいです。キャッシュフローが良くなりますし、資金を固定化するのは避けたいです。
すごいメリットがいっぱいで、僕らの条件にとても合っています。
いいところだけを見て決めるのは怖いですよねデメリットも見てみましょう。
トレーラーハウスのデメリット①
横幅に制限がある
トレーラーハウスは車両ですから道路を通れるサイズである必要があります。最大でも横幅3メートル強しか作れません。でも部屋の広さは最大にしたいですから犠牲になるのは庇です。とてもおしゃれなトレーラーハウスですね。幅いっぱいまで部屋にしているので庇はなく光が全部室内に入ってしまいます。明るいですが、場合によっては暑くなり過ぎる可能性があります。
ウッドデッキを作って屋根をつけたり、パラソルを置くのも良い方法だと思います。
また大きな建物にはできません。二階建ては無理ですし、最大でも30平米台が限度になります。大家族の場合ではトレーラーハウス2つ置くことになりますが、普通の家を建てた方が安いかもしれません。
当然ですがインナーガレージも無理ですね。今回は別にガレージを建てます。車が減れば人に貸してもいいですし、思いのほかやすく建てられることがわかりました。増築も自由です。
トレーラーハウスのデメリット②
床が高い
トレーラーハウスはタイヤがあるので必然的に床が高くなります。地面にうめてしまうと車両ではなくなり固定資産税がかかってしまい、メリットがなくなります。ベビーカーや車椅子を使っている方にはスロープがあっても少し大変ですね。うちもベビーカーを使うので工夫が必要になりそうです。
デメリットもなんとかなりそうですが、これから何を進めれば良いでしょうか?単にトレーラーハウスを持ってきてもダメです。
汚水ますの設置、上水道、ガスの設置
ライフラインを準備します。汚水ますや、上水道を設置するには地面を掘る必要があります。八ヶ岳は冬になれば地面が凍るので土は掘れません。年内には地面を掘る系の工事は終わらせなくてはいけません。
木を切り抜根する
この写真が建設予定地ですが、一部木を伐採したものの根が残っていますし、左側にはたくさん気が残っています。まだまだ伐採と抜根が必要です。
まだまだあります。
地盤調査
ずっと山林だった土地で記録がある限り建物が建ったことはありません。ですからどんな地盤かはわからないんです。
そうであれば地面が強いのか調査されておらず、もしかしたら地盤改良が必要かもしれません。これも年内にやらなければ、来年の春まで待つことになります。急がなければいけませんね。
悩みに悩んだ末にトレーラーハウスにすることにしました。どのような考えでトレーラーハウスにしたのかを詳細に書いている記事は少ないので是非皆さんの計画の参考になればと書いてみました。みなさんの素晴らしいガレージライフの一助になればと思います。ありがとうございました!
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