車の入れ替えの悩み🚗愛車のラインナップをどうするか問題。全部好きで手放せない!増車はくるしい。。

車の入れ替えの悩み🚗愛車のラインナップをどうするか問題。全部好きで手放せない!増車はくるしい。。

こんにちは。はっしーです。普通の友達や会社の人には言えないけれど車好きにとっての大問題がありまでんか?それは愛車のラインナップや台数をどうするかという問題です!車を複数持つ、ましてや家族の人数より多いなんて、どっかの田舎の農家?って感じですよね。(はっしー実家はそんな感じです)都会であれば車を持たないのがスタンダードな有様なのに。。。

とはいえ車趣味の人にとってみれば複数台所有はやむに止まれぬコトですよね。趣味車が古ければエンジンかからず動かないリスクや、動いても途中で止まるリスク、雨の日、暑い日は乗れない、うるさい・狭いなどで家族が乗ってくれないなどなど、足車は要ります。趣味車を一台にまとめられる豪胆な方もおられる一方でミニカーの如く並べたくなる方もおられます。

当然ですがたくさん所有すればお金もかかるし場所もとります。そんな悩みを抱える車好きあるあるをお送りします。(普通の車好の方はここまでではなく、行きすぎた車好きの例です)

車が増える理由

なんで車が増えるのか、車好きには自明ですが普通の方にはわからないかもしれないので整理してみましょう!落ち着いて考えれば増えなくなるかも!

足車と趣味車の要件が両立しない

家族を乗せたり、ゴルフに行ったり、足車は快適性や積載力が求められます。当然いつでも動く信頼性や安全性、燃費が良く経済的なのも好ましいですよね。ミニバン最強!

趣味車はどうかというと二人乗りだったり、エアコン付いてなかったり、屋根なかったりしますよね。衝突回避ブレーキもない、エアバックどころかシートベルトついてないのもありますよね。(年代によってはシートベルトは必須ではないので非合法ではありません。)雨に濡らしたくないし、そもそも距離走りたくない車なんて日常使いは無理。

結局大体において足車は必要です。ではまず1台。

年代を揃えたくなる

10年周期くらいで車の雰囲気や技術が変わって来ます。それぞれの年代で良さがありアジがあります。そうすると埋めたくなるのが人情ですよね。

50年代

FIAT ABARTH 750GT

テールフィンやダブルバブルは50年代って気がしますね!三角窓がなくてリアクオーターガラスが浮いて風を排出する構造も50年代。ドラムブレーキでブレーキもステアリングも自力!シートベルトは2点です。

ドアミラーは運転席側だけです。

60年代

三角窓がつきました。エアコンはありません。メッキ成分がちょっと減ってきました。エンジンはキャブです。吸気音最高。この辺まではクラシックカーと呼ばれる車でしょうか。

70年代

ARPINE A110

エアコンがつく車がちらほら。ハンドルは油圧がつくことも。でもまだキャブです。この時代の音もすごいです。BMWの2002などターボ車が出てくる頃。スーパーカーもこの時代。ウエッジシェイプ。この辺からは旧車の領域ですね。

80年代

328GTS

スーパーカー全盛。四角い形が流行って来ます。環境問題で排ガス規制が始まり、ガソリンをバンバン燃やすキャブではなくインジェクション化され、音が大きく変わります。70年代までのフェラーリはキーンって吸気音がしますが、この頃はもう違う音です。80年代はフォーーーンという音に。ブレーキは油圧が普通でABSも着きます。エアコンあるしパワーウインドウもあります。機械物が増えて来ます。

90年代

F355

箱っぽくなって来ました。ターボが当たり前。NAでもF355の音は別格です。甲高いF1みたいな音に。90年代末からパドルシフトのセミATが登場します。まだミッションの方がシフトチェンジは早かったですがハンドルから手を離さずギアチェンジできるのはエポックメイキングでした。90年代もすでに30年前。ネオクラシックと呼ばれるようになりました。電子制御が多くて、樹脂部品も多く壊れるとお金がかかる時代ですね。

40年代や戦前は流石に別世界ですが50年代から90年代まで各一台は欲しくなってしまいますね。特にラリーに出られる50年代、60年代は外せません。

これで5台。足車と合わせて6台

屋根のある無し

オープンカーは気持ちいいですね!どの年代でも良いのですが一台は混ぜたいですね!特にラリーでは屋根があると熱中症になりがちなので、50年代か60年代でオープンがあると助かります。でも雨のラリーでオープンは大変なので屋根ありもあって欲しい!

生産国

国によっても車のキャラクターが違ってきます。イギリスならウッドと革の内装、ドイツは安定した性能、剛性、イタリアはエンジン、デザイン、フランスはサスペンション、アメ車のインパクト、ワイルドなロシア車などなど(個人の感想です。)

もはや全部は無理ですね。まあそこまで全方位の車好きはいないのでは?

乗車定員

気をつけてください!2人乗りばかりになってませんか?家族で楽しめる趣味車もないと、1人や友人と車で遊んでしまい、家族と思い出を共有できなくなってしまいます!趣味車に4人乗りも混ぜましょう!

ここまでくると、すでにラインナップは10台に近づいているのではありませんか?そろそろ妄想もいい加減にして地に足をつけなくてはいけません。

野放図に増やせないラインを置かないといろんなものが破綻しますよ!(自戒)

増車の歯止め

駐車場の限界

ご自宅のガレージは広げすぎない方が吉です。ウチは近所に借りてしまったので、逆に増やせてしまって歯止めになりませんでした。。。

乗る時間の限界

仕事や家族と過ごす時間、生活のための時間を抜いて週に何回乗れますか?一回何時間乗れますか?僕は一回1台乗ったら疲れます。月6回くらい乗れるので各車に月1回は乗れるイメージです。月一回は乗らないと調子が悪くなるか、気持ちが離れてしまうので月一回は維持したいところ。

お金の限界

身も蓋もないですが、いくら愛があっても税金やガソリン、消耗品費のためにお金は出ていきます。趣味のために生活を犠牲にはできません。そうなれば依存症ですね。恐ろしいですが、近づいていている気がする。。。

家族の優しさの限界

試したくない限界ですね。あなたにとって何が大事か考えましょう。

まとめ

第三者的に書いてみましたが、恐ろしいお話でした。でもアウレリアも欲しいいしジュリエッタSSも欲しいし、Dinoも欲しいしEタイプかXK120も欲しい。でも今の車たちを出すのもできない。車趣味って欲望をコントロールできないと地獄です!

でも楽しい地獄なので、ハマってみるのも一興ですよ。

 

 

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