【中古のキャンピングカーが大人気!?】人気の理由と安い理由を徹底紹介

【中古のキャンピングカーが大人気!?】人気の理由と安い理由を徹底紹介
はっしー
ガレージライフ運営者の「はっしー」です。週末は「八ヶ岳」でドライブを楽しんでます。思い切ってガレージハウスを建てることにしました。八ヶ岳・小淵沢の魅力や楽しみ方を発信します。

近年キャンプやバーベキューがブームを迎えています。中でもこれらのアウトドアに最適なキャンピングカーが、大好評!富裕層だけでなく、年収400万前後の一般社員にも楽しめるのです。

今回は、なぜキャンピングカーに人気が集まっているのかという解説から、どんなキャンピングカーであれば一般家庭にも楽しめるキャンプを始められるのかなどを解説しています。

なぜ中古のキャンピングカーが良いのかなども解説しているので、中古キャンピングカーの購入を検討している方は必見ですよ!

中古のキャンピングカーが安い理由と人気の理由

キャンピングカーは新車で買うべきではないのか?と考える方も少なくないのですが、中古車が実は人気です。

なぜ中古車が安くて人気があるのでしょうか。

安い理由1:オプションのパーツが既に取り付けてあるから

中古のキャンピングカーが安くなる理由のひとつに、「前のオーナーがオプションパーツを取り付けたまま売っていること」があげられます。最初からオプションパーツが充実したまま購入できるからこそ、安く購入できるのです!

新車で購入する場合は、キャンピングカーの車体値段の他に、オプションの生活設備を取り付ける必要があります。車体+オプション設備で数十万から数百万がかかるということですね。

中古の場合は、中古で売り出している価格に車体とオプションが含まれているので、自分で揃える必要がないのです。

安い理由2:高耐久になっているので最小限のメンテナンスで済むから

既述にもあるように、前のオーナーがオプションをつけっぱなしにしているので、こちらでオプションを揃える必要がありません!

既に揃っている設備なので、最小限のメンテナンスだけで、キャンピングカーの管理ができるのです。

また、キャンピングカーの設備は元より中古で長持ちしやすいことが特徴のひとつ。バンやトラックなども、長距離走行に向いた自動車であるだけでなく山道などを走ることも想定されています。

その分、高耐久となっています。

人気の理由1:場所を問わずキャンプ気分を味わえるから

人気の理由ひとつめは、「公共交通機関や宿泊施設を利用せずともレジャー気分を味わえる」というものです。

コロナ渦の影響もあり、レジャーをするにも場所が限られてしまい楽しめない可能性もありますよね。

そんなときに、キャンピングカーがあれば、飛行機やバス、電車などの交通機関を使用せずに、家族内だけで他人との接触を避けながら山へいってキャンプを楽しむことも可能です。

あるいは、どこかでレジャーとして活用するなど、キャンピングカーひとつだけでレジャーを楽しめると考えられているのです。

キャンピングカーで宿泊出来る場所はこちらの記事で解説しているので、チェックしてみてください。

また新車であれば車種によっては1,000万円程になることもありますが、中古車であればある程度気軽に手が出せる範囲でもあります。

主に若年層の間で、「子どもが小さい中でレジャーを負担なく楽しむならキャンピングカー」という認識が生まれ始めているのです。

人気の理由2:仕事や災害時に活用するため

仕事や災害としての活用を考えている方も少なくありません。

災害用というのも、万が一災害時に家がつぶれてしまったりなくなってしまったときの家族の避難場所としてキャンピングカーを活用するということです。

日本RV協会が実施した、キャンピングカーオーナーおよび興味を持っている人を対象に、「キャンピングカーで防災を考える」をテーマとしたアンケート調査では、実に97%の人がキャンピングカーは防災に効果があると答え、7割以上の人が実際に防災の観点からキャンピングカー購入を考えているという結果が出ています。


画像引用元:response


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キャンピングカーには水道、キッチン、トイレ、シャワーなど生活に必要な機能もついている車種もあるからこそ、そのような活用の仕方もあるのです。

また、仕事用でキャンピングカーを利用するということは、テレワークなどを車でするということです。社会人の中には家ではなくカフェや図書館、公園など普段とは違う風景で仕事をしたいという方もいるでしょう。

キャンピングカーをそのように活用することによって、一種の気分転換にもなるということです。新しい使われ方といえますよね。

【中古が大人気!】キャンピングカーを買う基準

正しい基準を理解していないと、「ちょっとここの機能は必要なかった」など、後々必要がなくなる部分が出てきてしまうことも。

キャンピングカーはレジャーだけでなく災害や仕事など私たちの生活に寄り添うような、新しい使われ方があるからこそ、基準を正しく理解しておく必要があるのです。

どういった基準で「自らの使い方に合うキャンピングカーに出会えるか」をここからは解説しましょう。もし今キャンピングカーの購入を検討しているなら、用途、頻度、タイプや車種といった観点からそれぞれ考えてみて下さい。

1|用途

キャンピングカーをどんな用途で使用しますか?

キャンピングカーを購入するのであれば、まず考えておきたいのが用途です。一般車に比べると、キャンピングカーは用途によって、車種タイプが全く変わってきます。

例えば夫婦で活用したいという用途ではあるものの、子どもが今はいないだけで今後増える可能性があるとしましょう。そういった用途の場合は、今後のイレギュラーも含めて考えて購入をする必要があるのです。


画像引用元:my-best

他にも、長距離を走りたかったり、キャンプを本格的にやりたいという場合などは、バンコンやキャブコンなど、居住スペースの設備が充実しているタイプが適しているといえるでしょう。


画像引用元:hummingbird

もし短距離で、あまり遠くではないけどちょっとしたときに活用できるようなキャンピングカーが欲しいという場合なら、軽キャンパーなどは小回りが利いて、短距離のキャンピングカーが最適です。

2|頻度

次に考えたいことは、キャンピングカーを活用する頻度です。

キャンピングカーには、一般車にはない設備が整っているので、使う頻度が少ないと「あまり使っていないのに交換が必要になった!」ということも考えられますよね。

ほかにも、「日常的にキャンピングカーをお使いになられるような方」は、乗りこなしやすい小型タイプのワンボックス車であると快適に活用ができますが、「半年に1度キャンプに行くなどで使用するかしないかぐらいの方」の場合は購入ではなくレンタルが良い可能性もあります。

水道周りなどのことも含めつつ、どの程度使用できるかなどの頻度を考えて、確認しておきましょう。

3|タイプ・車種

キャンピングカーのタイプは大きく分けて5種類!それぞれの特徴は、次の通りです。

車種、車体タイプによって、大きさも形も設備も異なります。用途、頻度を大まかに明確にできたら、実際にキャンピングカーの種類を考えてみるのも良いでしょう!

①軽キャンパー


画像引用元:ベストカー

軽キャンバーは軽ワゴンや軽トラックをベースにしたキャンピングカーです。

コンパクトな車体なので、小回りが利きますが、荷物はあまり積めないというデメリットがあります。

②バンコン


画像引用元:bepal

バンコンはバンを改造したキャンピングカーです。

夫婦や小さな子供との旅行には適しているタイプで、室内空間はコンパクトな場合が多いです。

③キャブコン


画像引用元:bepal

キャブコンはトラックにキャビン部分を取り付けたタイプのキャンピングカーです。

室内に充分な高さがあるので、行動しやすくキャンプもしやすめ。駐車場やトンネルなどの高さ制限には注意が必要です。

④バスコン


画像引用元:autoc-one

マイクロバスがベースになったタイプのキャンピングカーです。

全長6mを超えてしまうので、駐車スペースを広くとる必要があります。

⑤トレーラー


画像引用元:bepal

動力部がないので、一般車に連結するタイプのキャンピングカーです。

設備が充実していながら、安価なので取り入れやすさはあるものの、運転が少し難しいので、慣れる必要があります。

キャンピングカーの種類については、こちらの記事でも解説しているのでご覧ください!

【中古限定!】キャンピングカーの相場を車種別にピックアップ

では、実際にキャンピングカーの相場を車種別に確認してみましょう。今回は中古車限定でピックアップ!

あなたの乗りたいキャンピングカーがきっとみつかりますよ!

軽キャンパーは100~200万円


画像引用元:kaelife

軽キャンパーの中古相場は100~200万円です。

軽キャンパーはその字の通り、軽自動車がベースなので、小回りが効くタイプ。長距離の旅行には向いていないので、ちょっとしたキャンプなどに使いたい場合にはおすすめなタイプです。

主な車種は、N-VANコンポや、スズキのエブリイなどが該当します。

バンコンは150~400万円


画像引用元:monster

バンコンは軽キャンにも分類されることもあるキャンピングカーです。

中古車相場は150~400万円と少し幅が広いのも特徴的です。性能的には、バンコンはバンをベースにしているので、走行性能は高く、長距離のキャンプにも大活躍!

主な車種はタジマキャンパー、岡モータースのミニチュアクルーズなどが該当します。

キャブコンは200~400万円


画像引用元:campingcarfan

キャブコンはトラックの荷台に居住スペースをつけた形のキャンピングカーで、「キャンピングカー」といえば想像する方も多いのではないでしょうか。

中古での相場はおよそ200~500万円。快適性を重視した設計なので、軽キャンに比べて生活的な設備を充実させることもできます!

主な車種はRIW200ーER、リバティ52SP、トム200などが該当します。

バスコンは300万円~


画像引用元:rvland

中古車でキャンピングカーを購入したいなら特におすすめなのがバスコン。

実は、新車で購入するとバスコンは1,000~2,000万円と、手が出せない!という方も少なくないのですが、中古になると300万円からという破格になるのです!

マイクロバスをベースにしたキャンピングカーなので、大人数を乗せてキャンプができるという大きな特徴があります。

主な車種はトヨタのコースターや、いすゞ、ジャーニーなどが該当します。

上位3位まで紹介!キャンピングカーでおすすめの車種

ここからは現在人気のある車種を3位までピックアップしました。実際に購入、レンタルする際の参考にしてくださいね!

3位|Puppy480、キャブコン

画像引用元:JRVAイベントサイトより

3位は充実した生活設備を整えられるキャブコンのPuppy480です。

全幅は174cmとかなり大きめですが、日本の道路事情にも適したサイズ!街乗りや駐車場での心配をすることもなくキャブコンを運転できるという特徴があります。

主に取り付けられる設備は

  • 冷蔵庫
  • 家庭用エアコン
  • トリプルサブバッテリー
  • インバーター
  • 昇圧走行充電システム
  • FFヒーター
  • サロンテーブル
  • キッチン
  • ベッド
  • 電子レンジ
  • シンク
  • カセットコンロ

など設備も充実。オーナーによってはオプションをつけたまま売っていることも少なくないので、中古でこれだけのいオプションがついていれば、お得にレジャーを楽しめますよね。

2位|N-VAN コンポ 軽キャン

次にランクインしたタイプはN-VAN、コンポです。

軽型キャンピングカーですが、車内には電子レンジや水道設備などが整っているだけでなく、車体の上に寝転がれるベッドスペースもあるので、軽タイプですが充実しているといえる設備です。

画像引用元:ホワイトハウスキャンパー公式サイトより

ひとり旅や頻度は少ないものの、家族でレジャーを楽しみたいときにはおすすめなタイプ!

1位|キャンパー、アルトピアーノ

画像引用元:価格ドットコムより

そして栄えある第1位は、キャンパー、アルトピアーノです!

アルトピアーノはワンボックスタイプのバンを改造したキャンピングカーで、車種タイプはバンコン。アルトピアーノがバンコンの中でも大人気な理由には、その価格にあります。

バンコンは既述にもあるように、150~400万円程、中古車でかかるとされていますね。

それが、キャンパー、アルトピアーノは、新車にすると300~500万円になります。バスコンやキャビコンに比べても、価格差は安め。実は100万円ほどしか差がないのです!

キャンパー、アルトピアーノを価格別にみてみても、

  • 最も安いとされるグレードは2WDで228万円から
  • 最も高いグレードは4WDで291万円から

このような価格差。他種バンコンだと、新車で500万円になることも少なくないので、キャンパーアルピアーノは安く揃えられるのがわかります。

※マイナビニュースで9月に発表されたキャンピングカー人気ランキングをもとにランキングを作成しています。

情報引用元:マイナビニュースより

まとめ

キャンピングカーにはさまざまなタイプがあり、中古で購入することによりオプションありきで購入できるので、お得です。

もしキャンピングカーを購入しようと検討しているなら、まずは用途や頻度を確かめてみませんか?

実際にどんな車種タイプがあなたの環境に適しているのかもそれから確かめることによって、どんな使い方ができるかわかるようになりますよ!

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