こんばんは。はっしーです。頼んでいたトレーラーハウスがとうとう納車になりました!運んでくる時の段取りや、当日の段取り、今後やらなくてはいけないことなどをレポートします。実物の写真もいっぱいあります!
これまでの進捗報告はこちらです。紆余曲折ありました。。
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工場から陸送
始まりは納車日の未明からです。トレーラーヘッドで引っ張ってくるのですが長さ11メートル横幅3.4メートルあり、重量も6トンあるので、速度は出せず一般道ではでかい邪魔物です。そのため深夜に陸送します。比較物として赤いポストが立っていますが、とにかくでかい!流石に6トンを引っ張ってくるので巨大なトレーラーヘッドを使います。今回は長野県長野市から北杜市長坂まで100キロの輸送でしたが、3時頃に到着されたそうです。
据付、微調整
事前に杭を打って設置場所を指示してあったので、夜の段階ですでに所定の場所に設置されていました。僕はこの段階から立ち会いさせてもらいました。家からの景観や道路との位置関係、木の位置を見ながら位置決めをしていきます。今回は道路と直角になるように角度の調整をすることになりました微調整にはフォークリフトを使います。フォークの爪がなくてトレーラーのヒッチがつけられているフォークリフトです。こんな感じでローダーに積まれてやって来ます。ヒッチを掛けてトレーラーハウスを浮かせて並行移動させていきます。端のタイヤが接地しているとはいえ6トンを持ち上げる姿は感動的です。何台もの車両を駆使して設置するので駐車場所に苦労しそうです。今回はトレーラーヘッド1台、ユニック1台、ローダー1台、先導車1台の都合4台で運んでこられたのですが大きな駐車スペースがあったので助かりました。
レベル調整
設置された後はジャッキでレベル調整をしていきます。地面が水平ではないので、室内の床を水平にするためジャッキで持ち上げていきます。ジャッキとその下のコンクリート板です。これを12セット使ってトレーラーハウスを持ち上げます。ト台車のエッジ部分の位置を測定し、平面を出しています。かなり精密な作業です。この土地は坂になっていて、砕石を入れただけではフラットにできなかったため、結構あげないと平面が取れなかったそうです。平面が出て来た頃にはタイヤが浮いた状態になりました。
建具、照明の取り付け、補修
外灯や網戸などの建具を取りつけていきます。輸送の際に邪魔になったり破損したりする可能性があるものは後付けされているんだと思います。また輸送時の振動でクロスにヒビが入る場合があるので、その補修もこのタイミングで行います。
ここまででトレーラーハウスの設置は完了です。
ライフラインの接続
事前に引いておいた上下水道や電気、ガスを接続していきます。今回は電気、ガスは間に合っていなかったので上下水道を繋いでもらいました。トレーラーからは接続のためのパイプが出て来ているのでそこに上下水道のパイプを繋いでいきます。配管からだったので結構たくさんの部材を持ってこられていました。殘りはガスと電気ですが、ガスの給湯設備の設置やら、電柱の設置やらをやってライフラインは完成です!インターネットは携帯のディザリングでやろうと思います。テレビは見たい人に自分で付けてもらいます。
トレーラーハウスのディティール
リビング
窓いっぱいのリビングです。天井にはシーリングファンがついていますがちょっと小さめ。足元は床暖房が入っています。トレーラーハウスなのに贅沢!今気づきましたがカーテンレールがありませんね。要設置です。丸見えはきつい。掃き出しの窓があってそこから甲斐駒ヶ岳が見えます。これからウッドデッキを設置予定です。今はショベルカーの先端が望めます。こんなワイルドな感じです。逆サイドはキッチンになっています。階段を上がればロフトにつながっていますロフトにつながる階段の下は冷蔵庫置き場です。
ロフト
キッチン、トイレ、お風呂の上はロフトになっています。結構広大な空間で大人五人は余裕で雑魚寝できます。子供だったら二人は余裕です。荷物も置けます。明かりとりの窓があるのでとても明るいです。電気来てないのに!リビングを見下ろせて子供が喜びそうな場所です。落っこちないように注意が要りますね。僕も子供の頃に階段から落ちたことがあるので、柵などで対策を考えなければいけません。
水回り
ウォシュレット付きのトイレシャワー付き洗面台と洗濯機置き場。洗濯機の配管や水は下からきてるので台がいるらしいです。お風呂。ちょっと狭めですがシャワーもあって窓もあります。膝は伸ばせませんが、近所に温泉施設がいっぱいあるので、湯船の活躍は少なそうです。シャワーがあれば十分です。
主寝室
奥に小さな棚があります。こちらも窓がいっぱいある主寝室です。天井には小さなシーリングファンがついています。
これからライフラインをつなぎ、ウッドデッキやカーテンの設置や植栽でヒッチ部分を隠したり、家具を入れたり、住むまでには色々な工程が必要です。まだまだ楽しめそうですね!
ようやく自分や家族、友人が滞在できる場所は確保できました、次は本丸のガレージに着手していきたいと思います。
今回はカンバーランドジャパンさんにトレーラーハウスの製造と陸送をお願いしました。https://www.clj.jp/
丁寧な仕事でハイクオリティなトレーラーハウスを作っておられるので、興味のある方はぜひ一度見に行かれてはどうでしょうか。全国に販売網をお持ちなのでお近くの展示場で現物を見てみてください。みなさんの夢が具体化するかも。
カンバーランドジャパンさんにご連絡の際にはGarageLifeを見たとおっしゃっていただければお得なことがあるかもしれません!
今回はトレーラーハウスの納車レポートでした。